もしぼくが教師なら、テストの成績が90点以上の生徒しか教えない。

保存時にあとどれぐらい時間がかかるか分かるようにしました!

 みなさん、どうもこんにちは。ハヤえもん開発者のりょーたでございます。

 こないだClipboxから取り込んだ音声をDropboxに保存しようとしてたんですね。それで、いつも通り「メニュー」->「再生中の曲をDropboxに保存」を選んで、保存先を選んだ後、「セーブ中…」というアラートが出ました。そのとき、結構急いでいた為、「いつになったら保存が終わるんだろう」というのがすごく気になりました。

 そして、「これ、みんな結構ストレスに感じてないかな」と思いました。「どれだけ時間がかかるか分からない中で、ひたすら待つ」っていうのって、結構なストレスだと思うんですよね。

 そこで、今回のアップデートでは、保存中に進捗が分かるようなゲージを出すようにしました。App Storeの要望でも、「保存などするとき青の出してどのくらいで終わるか表示させるようにすること」というのがありましたね。まさにコレです。少しはストレスが軽減されると思うので、ぜひぜひお試しくださいませ。

 あとは、前々回に追加した複数の再生リストを管理できる機能について、「再生リストの欄が小さすぎる」というご意見に対し、前回のアップデートで欄を大きくしたというのを書き忘れておりました。こちらもぜひぜひお試しくださいませ。

 あとは、前回のアップデートで追加したABループの波形を拡大する機能が結構賛否両論で、否定派の意見としては「タップで再生位置が変えられなくなった」という意見ですね。これについてはちょこっと指を動かすだけで、ほぼ今までと変わらない操作性で再生位置の変更ができますので、お試しくださいませ。きっと、慣れの問題じゃないかと思っていますが、いかがでしょうか。引き続き、ご意見お待ちしております。

開発後記

 今日は珍しくニュースの話でもしようかな、と。こないだ、いつものように電車に乗りながらNewsPicksでニュースをみていたところ、こんな記事がありました。『「正解至上主義」はもう限界、「納得できる解」を求める教育を~藤原和博さんの論点』 なかなか面白い記事で、自己肯定感の低くなってしまっている生徒たちは、「何か質問は?」と聞かれてもほとんど手を挙げない。

 それがスマホを使って、「全員質問を書き込んでください」というふうにやると次々と質問が出てくるから、それに対して答えてやると生徒たちの自己肯定感が上がっていくという話でした。つまり、「目立ちたくない」という気持ちをスマホを使うことによってうまくクリアしてやれば、双方向のコミュニケーションが取りやすくなるという話ですね。

 それで、もしぼくが教師だったらどんな教え方をしようかな、と考えてみました。多分、もしぼくが教師だったら「テストの成績が90点以上の生徒しか教えない」と思います。「は? なに言ってんの? 90点未満の生徒はどうすんの?」と言われそうですね。まぁ、最後まで聞いてください。

 教師が教えるのは、90点以上の生徒だけ。そして、90点以上の生徒が80点台の生徒を教えます。80点台の生徒は70点台の生徒を教えます。こんなふうに70点台->60点台、60->50、50->40、40->30、30->20、20->10、10点台の生徒はそれ未満の生徒を教えます。「そんなやり方じゃどれだけ時間があっても足りないよ!」と言われそうですね。

 これは授業を2回に分けることで解決します。前半は教師が90点以上の生徒を、80点台の生徒が70点台の生徒をというふうに、60->50、40->30、20->10、10点未満の生徒は自習。後半は90点以上->80点台、70->60、50->40、30->20、10点台は10点未満の生徒を教える。つまり、生徒たちは生徒であるとともに先生の役も果たす必要があります。

 これ、何が良いかと言うと、いわゆる「落ちこぼれ」が出にくいと思うんですよね。生徒を一斉に教えようとすると必ずどこかにレベルを合わせた教え方をする必要がでてきます。一番上の生徒に合わせると一番下の生徒はついてこれなくなる。一番下の生徒に合わせると一番上の生徒は退屈してしまう。これが、一斉教育の一番の問題点だと思います。これが、この教え方をすることで解決できる。

 また、生徒が「教える側」に立つことによって、ただ教わっているよりも理解が深まるというメリットもあります。また、教わる側も基本マンツーマンで対話しながら教わることになるので、「質問力」が身についていくと思うんですね。この「質問力」はいずれ社会に出て仕事をするようになったときに活きてきます。

 そして、定期的にテストをすることによって、ランクアップやランクダウンが発生するようなゲーム的な要素も取り入れます。明確にランクが分けられた方が、むしろモチベーションが上がるんじゃないかな、と。どなたか教育関係の方がいらっしゃったら、ぜひぜひ試してみてくださいな。

 さてさて、「ハヤえもんを100万人に届けたい」プロジェクトですが、あと81.1万人のところまで来ました! 引き続きみんなでハヤえもんをプロモーションして、どんどんハヤえもんを広めていきましょう。そして、世界中に音楽の楽しさを届けましょう! それでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!

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