どーも、ソフトウェア開発者のりょーたです。
ぼくがずっと感じてきたソフトウェア開発における問題点があります。
それは、「実際の画面って、実装してみないと分かんないよね」って点。
顧客である橋本さん（仮名）は、iPhoneアプリが欲しいんだけど、開発能力が無いとする。
そこで、橋本さんはソフトウェア開発者である田中さんに発注をする。
このとき、橋本さんの頭の中にあるボンヤリとしたアプリのUI。
これを作るのは開発者の田中さん。
どんなUIにしましょうかと打合せを重ねた結果、橋本さんは何を判断材料に決定を下すかというと、「なんとなく良さげ」という感覚です。
これ、仕方ないと思うんですよね。だって、「ソフトウェアのUIは、そのソフトウェアを動かしてみないと分からない」んだから。
で、実装が終わりテストが終わったタイミングでようやくアプリを触ってみた橋下さん。「俺が作りたかったのは、こんなアプリじゃねえ！」となってしまうんですね。
そこで、タイトルのアプリです。
iPhone上で、UIのモックアップが作れる。各コントロールをiPhone上で並べて、実際に動かしてみることができる。
これがあれば、橋本さんの悩みを少しばかり解決することにはならないだろうか。
そして、iPhoneアプリ開発者は、ペーパープロトタイピングにばかり頼ってないで、リアルに画面上で動くプロトタイプを作れるようになるんじゃないかな。
ということで、ぜひ誰か作ってください（結局それか！笑）