依存症のおそろしさ。ぼくが依存していたもの。

 こんにちは。聞々ハヤえもん開発者のりょーたです。

 みなさま土日いかがお過ごしでしょうか? うちは下の子が発熱して、土曜は1日看病です。ただ、こんな日は看病しながらアプリ開発に没頭できるチャンスだったりします。元気な日はなるべく外に連れていってあげたいですからね。日曜〜月曜は下呂温泉に旅行に行く予定なので、それまでに熱が下がって元気になりますように・・・。

 話は全然変わりますが、最近『マンガで分かる心療内科依存症編』(ゆうきゆう×ソウ著) という本を読みました。依存症のおそろしさと、その治し方をギャグまじりにおもしろおかしく描いたマンガです。

 依存症というと、酒・タバコ・ギャンブルがもっとも有名だと思いますが、自分は「酒もタバコもギャンブルもやらない、毎日仕事と子育てとアプリ開発のローテーションで、たまに気分転換にバラエティ番組を見たりアコースティックギターを弾いたりするぐらい、依存症とは無関係じゃー!」と思っていたんですね。

 それがマンガの序盤で、こんなセリフがあります。「依存かどうか、望ましい行動かどうかの基準は、あなたの子供が同じことをしたら応援するかどうかです!」 ・・・痛快ですね。依存症という小難しそうな概念を複雑な基準のまま伝えず、こういうシンプルな基準に置き換えられるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。

 それで、自分自身の行動もこの「自分の子供が同じことをしたら応援するかどうか」という基準に照らし合わせて振り返ってみました。そうしたところ、1つありました。ぼくが依存しているものが。

 それは、『キリン メッツコーラ』です。あの『脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる』って書いてあるやつです。ぼくは毎日1本、これを飲んでるですね。たまに2本飲む日もある。毎月Amazon定期おトク便で家まで30本届けてもらってるぐらいですからね。

 で、この『キリン メッツコーラ』を毎日飲むというのを「自分の子供が同じことをしたら応援するかどうか」という基準に照らし合わせると・・・。うん、ちょっとイヤかも。自分の娘が体型を気にするあまり、「脂肪の吸収を抑え出を増加させる」なんて書いてある飲み物を会社でグビグビ飲みながらプハーッとか言って仕事をしている姿・・・。うん、だいぶイヤかも。

 本の続きを読んでみたところ、自分の意思でやめられないのであれば「依存」である証拠だと書かれていました。ここまで読んではっきりと分かりました。「あ、依存だ!」と。ぼくは「『キリン メッツコーラ』に依存していたんだ・・・!」と。「『脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる』に依存していたんだ・・・!」と。

 本の内容をこれ以上紹介することは割愛しますが、読み終わった後、ぼくはAmazonのサイトにアクセスし、「定期おトク便をキャンセルする」をそっとクリックしたのでした。ゆうきゆうさん×ソウさんおふたりのマンガで分かるシリーズは、面白くてためになるので、本当にどの本もオススメです。

 ・・・って、ああッ! ゴメンなさい! 最近読んだ面白い本の紹介に夢中になるあまり、アップデート内容を紹介するのを完全に忘れてました。今回のアップデートでは、ランダム再生時、1曲目がランダムになっていなかったのを修正したのと、画面ロック時にコントロールセンター上のアイコンがおかしかった(常に一時停止のアイコンが表されていた)のを修正しました。こちらのアップデートも、レビューやメールでのご意見をいただいたおかげで治すことができました。いつもたくさんのご意見・ご感想を本当にありがとうございます。

 引き続き、使っている人の依存がほんのちょっとでも改善されるようなアプリを目指して開発を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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