うちの天使達が殺しにかかってきます。

本当にここ3,4年、うちの甥っ子達が可愛くて可愛くて仕方がない僕です。
甥っ子なんて言ってますけど、本当は従兄弟に当たるんですけどね笑
あの子達のために会社員してたと言っても過言ではないレベルで溺愛してます。あの子達のために死んでもいい。それくらい。
写真とらせてね!って言うと「やーだー!」っていいながら強烈なパンチ。だけどおじちゃんは撮るよ…
痛みに耐えながら撮るよ…

まぁ、前置きはそこまでにして。
甥っ子じゃないけど甥っ子ちゃんたち。3つ子です。その上に兄ちゃん、下に妹がいます。5人兄弟なんですよね。多いなぁ。
今日、会いに行ってきました。
会った瞬間、「おじちゃんだー!」って言いながらパンチの嵐。痛てぇっての。
上から11歳、6歳が3人に4か月。こんなに兄弟がいる。
だけど、シングルマザーなんですよね。旦那からのDVがひどく離婚したそうです。
あ、ちゃんと書くとき許可とりました。書いていい?って。パンチされながら。たまに10歳からのキック。
だから痛てぇっての!
さすがにその後叱りましたけど。
男の子だからと言ってこんなに人を殴ったりしちゃいけない。叱るときは叱ります。

で、なんだっけ。あ、そうだ。午前中に会いに行った時に「あそんでよー!」とせがまれたんで一緒に遊んでた訳ですよ。わーわー言いながら。
で、1時間半くらい遊んで僕がクタクタになっちゃって休んでたんです。そしたら、3つ子が相談に乗ってくれと。しかも一人ずつ。乗らない理由が全くないので話を聞きました。一人ずつ。
相談内容が可愛かった。
ここでそれぞれ書いてくのに名前がないと辛いなぁ。
じゃあ、長男(3つ子の兄ちゃん)を「正人」、次男を「大志」、三男を「隼人」、四男を「祐輔」にしましょうかね。本名何一つかすってねぇ。下手に名前を言うよりいいか。
で、最初に大志から話を聞いたんですよ。
そしたら、「隼人と祐輔に負けなくない!」可愛い。
で、考えた。大志は兄弟の中で一番運動が好きなんですよね。だから、「あいつらより運動を頑張って、いつかあいつらに運動を教えてやればいいんじゃないかい?」って答えたら、満足げにお礼も言わずに笑顔で「はやとー!」って言いながら駆けてった。おいこらお礼言え。
そしたら次は隼人の番。まさかなーと思ったら、「大志と祐輔をギャフンと言わせたい!」おいまさかのダブルブッキングかよ。しかもギャフンって。可愛いなおい。
で、あの子が得意なのって何かなって考えた。あの子は繊細な手つきが必要な折り紙とかが得意。だから、「折り紙とかであいつらを負かせればいいんじゃない?それで教えてあげたらいいしょ。」
そしたら「おじちゃんありがとー!」っていいながら祐輔を呼ぶ。
可愛いなぁ。
祐輔も何を相談したいのか。もう同じですよ。
で、正直あの子は運動も得意じゃなければ器用でもない。だけど、すごく優しくて人の気持ちに寄り添う優しい子なんですよ。だから、「今のまま優しい子のまま育って、いつかあいつらを助けてやりゃいいさ」なんて答えた。おじちゃん、悪い大人に騙されないか心配だけど。

そしたら、満足してみんなでお昼寝タイム。寝顔が天使すぎてヤバい。あの子達のために五月人形買いましたからね。確か役者12万。安い買い物だよ。あの子達のものなら。
その間、掃除したり洗濯したりとか叔母さんの手伝いをしてた。
その最中に、正人がずっとこっちを見てるんですよ。だけど、僕が見たら隠れる。僕がショタコンなら襲ってる。実際に襲ったけど。隠れたところを後ろから。
で、なんで隠れてたのかとか、なにか言いたいことがあるんじゃないの?とかあれこれ聞いてた。そしたら、「なんでおじさんはそんなに俺らのことに必死になるの?他人なのにさ。」
正直、言葉が出なかった。
あの子なりに考えてるんだなって思うのと同時に、どこかできっと苦しめてたんだなと思ったら何も言えなかった。
だから、公園に行こうって誘って外に出たんですよね。
北海道はまだまだ寒いけど、まだ日中は陽が出てパーカーとかウインドブレーカーとか着てれば平気なくらい暖かいし、あの子達を起こしちゃうかもしれないので、外で話そうって誘ったんです。道北とかはまだ無理だけど。寒すぎる。

で、公園でどうしてそう思ったのか、なんで今まで思ったことを言ってくれないのか。色々話しましたよ。
ずっと聞きたかったことを全部言ってくれた。と思う。
で、その最中に言われた。「同情してるんじゃないの?
父さんがいない俺らに同情してるんじゃないの?」
キレたよ。怒鳴りそうになった。
図星だからとかじゃない。100%無いとははっきり言い切れはしないけど。
それよりも、人の行動をねじ曲げて考えてるところに。
だけど、その原因には僕の言動が深く影響してる。
「お前さんらは父さんがいないけど、俺が父さんの代わりみたいなもんだからな!」っておじちゃんって呼ばれる前まで言ってたんです。それが不味かった。
急に父さんがいなくなって、変な奴が父さんの代わりだからな!って言ってる。そりゃ不信感もすごいだろうな。最初は口も聞いてくれませんでした。そりゃそうだわな。今も完全に信頼はしてくれてないと思います。
それを放置してしまってる。だから、「同情」で一緒にいるって感じた。のかもしれない。
彼の心は彼にしか分からない。だから、辛くなった。
そんなに信頼されてないのかって思ったのと同時に、その事実を感じながらも無視した自分自身に腹が立った。
だけど、考えたところでどうしようもないから、なんで今までこんなにやって来たのか、全部教えた。母さんから言わない方がいいって言われてたことまで。

正直、学生しながら働くのってすごく辛いんですよね。
バイトだとまだシフトはある程度、自分の意思で調整出来る。だけど、それが出来なかったり、夜勤が入ったり。自分から望んた結果だから文句も言いたくなった環境だけど必死に働きましたよ。勤務中に怪我して、傷が残ったところもあります。
だけど、文句を言いたくなかった。あの子達のために働くって決めたから。そんなことを所々飛ばしながら話してたんです。で、一通り話終わったらお昼に近かったので一回戻ったんですよ。

昼過ぎからも話した。今後のことだったり、いろんな話をした。
話ながらずっと残ってる。
寮に帰った今も残ってる。
なんで今までずっとこういう機会を作らなかったのかとか、色々考えたりとかしてる。
公海とはちょっと違うんだけど、なんかねー、いや、うん。子供ってすごいんだなって思ってます。
ただの日常をぐだぐだ言いたくなっただけってね。
子供ってすごいんだね。本当に今日そう思った。
大人になるにつれて、見えるところは変わっていく。
他人の思いだったり、動きだったり。そういうのってだんだん見なくなる。だけど、子供はちゃんと見てるんだなぁって思いましたね。
作業中に「遊んでー!」っていいながらナチュラルに死に誘おうとするのはやめていただきたいけど。
首絞めるのはアカン。やっちゃいけないことだ。
叱るのあまり好きじゃないですけど、叱らないと大変なことになりますからね。あの子達の先も暗くなるかもしれない。あー。怒りたくないよぉおおおお…

『内容がない』って?たまにはいいじゃないですか
『何が言いたいんだ?』って?うちの子は天使ってことです。
この先何が起きるかも分からない不安定な不思議な状態。何がなんでも、あのチビどもだけは守り抜きたい。なー。なんて思った今日なのでした。

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