はじめに
どーも、ソフトウェア開発者のりょーたです。
タイトルの通りで、悲しいです。何でつないでくれないんだろう。
親の勝手なエゴで、何とか娘が手をつないでくれるためのハック(笑)を考えてみました。
手をなるべく大きく開き、待ち構えてみた。
はじめに取った作戦がコレです。精一杯大きく手を開いて、面積をできる限り広くして、娘が手をつないでくれるのを待ち構えるという方法。
えー、はい。娘、完全スルー。見向きもしません。この方法、ぜんぜんダメじゃないですか!
手をつないでほしい旨、娘にお願いしてみた。
もうこうなったら、恥もプライドも捨てて、お願いしてみるしかありません。
「お父ちゃんと手つなごっか!」
「だめてッ!」
断られました。まさかの「だめ」と「やめて」をあわせて「だめて」という新単語で断られるという二重のショック。この方法もダメじゃないですか! ニャー!
お父ちゃんの手が、突然しゃべりだした。
もうこうなったら、ファンタジー任せです。グーとパーを交互にやりながら、口をなるべく動かさないように言いましたよ!
「手つないでくれなくて、さみしいヨー! 手つなぎたいヨー!」
「ヨー!」のところだけ、異様に声が高く、そして声がでかいというキャラクターつきで娘の興味を引く合わせ技。もう、必死です。
すると……。
「あはははっ。おーもしょいねぇー」
な、なんと! おーもしょい(面白い)という評価を頂きました!
そして……。
ぼくの全力で開いた手を、娘はそっと、小さな手で握ったのでした。
えーっと、泣いてもいいですか?