幸せは相対評価である
幸せってなかなか面白いもので、比較の対象によって、何を幸せだと感じるかも大きく異なるものだと思うんですね...
じゅうぶんに幸せ。だけど
自分の幸福度が自分でコントロールできるのであれば、幸福度を最大限にあげるに越したことはありません。
まず、自分よりも悲惨な状況と自分の状況とを比較してみます。そうすることで、「あぁ、自分は恵まれている」と感じることができます。
自分の幸福度を最大限にあげたら、次は自分にとって身近な人のことを考えます。自分にとって身近な人が幸せだったら、自分も幸せですよね。
次は友達や、近所に住んでいる人。
そうやって、自分が身内だと思える範囲を広げていくと、同じ地域に住んでいる人が幸せだったら嬉しいし、日本に住んでいる人が幸せだったら嬉しいし、世界の人が幸せだったら嬉しいと思えるかもしれません。
自分の身内の範囲をどこまで広げられるかは人によると思いますが、その身内の幸せを思いながら人生を生きていくのがいいと思うんですね。
おわりに
スティーブ・ジョブズの言葉からスタートして、最後は個人的な人生観の話になってしまいました。
自分はじゅうぶんに幸せだけど、まわりにいる人ももっと幸せだったら自分ももっと幸せだな、と思いながら生きる人生。
それが、今31歳にして、ぼくがベストだと思う人生です。
現段階でそんなふうになれているかというとまだまだで、日々悔しいと思ったり腹が立つこともいろいろありますが、少しずつ理想の人生に近づいていけたらなぁ、と思います。
おしまい。