ハヤえもん開発者が語る、なぜ「ハヤえもん」にしたのか?

こんばんは! ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و

さてさて、今日はTwitterで「ハヤえもんの由来って何ですか?」という質問をいただいたので、ブログにまとめますね。

いつぞやの開発後記に書いたような気もしますが、まあこの機会にきちんとまとめておきましょう。

僕がハヤえもんを初めて開発し始めたのは、2005年5月の事でした。

その時の日記が残っていたので、紹介しますね。

2005/05/19(木)
●音の速さ
え~、前々から作りたかった「音程を変えずにスピードを変更できるサウンドプレイヤー」というのを作り始めてみました。

音声ファイルというのは、その特性上、普通にスピードを変えようと思ったら、音程までもが変化してしまいます。そこで、スピードだけを変えようと思うと、何らかの技術が必要となるわけです。

まあしかし、これまた、そういったことができるフリーのプレイヤーってのは、たくさんあります。またもや、「何となくやってみたい」ってだけですよ。

さてさて、まずは「データをぶった切りにして適当につなぐ」という方式で、やってみました。

うん、まあ、当然というか何というか、ひどいです。ここから、どれだけ音質を上げて、ノイズを落とせるかってとこが勝負ですね。

この時、僕は大学生で経済学部に通っていました。

そして、ソフトウェア開発をしている時間がとても楽しくって、これを仕事にできたらいいだろうなぁなんて、そんな事を考えていました。

毎日、朝から晩までソフトウェア開発ばかりをやっていました。

そんな頃に、サウンドプレイヤーを作りたいと思い始めたんですね。

そして、必然的にソフト名を考えるタイミングがやってきました。

これまた、その時の日記が残っていました。

2005/05/22(日)
●ソフト名をつける
音程を変えずに再生速度が変更できるサウンドプレイヤーですが、予告どおりソフト名を考えてみることにします。うーん、何がいいかな。んー……。えーっと……。うーん、やばいな。全然出てきません。うーむ。……はやい。はやさわさん。んー、違うな。ハヤえもん。……ハヤえもん。聞きえもん。いや、違う。それじゃ速度関係ないしな。……ハヤえもん。うん、ハヤえもん。えーと……、あ……。あー……。

・聞々ハヤえもん  ( ぶんぶんはやえもん )

わははは。ダサっ!(笑) ぶ、ぶんぶんはやえもんて。いやいや…………ダサっ! もう思い切ってこれにしちゃおうかな。面白いなぁ、聞々ハヤえもん。

そう、この段階で思いついたのがハヤえもんという名前だったんですね。

今から12年以上も前の話です。

この時、僕はまだ、このソフトを10年以上も開発し続けることになるなんて、夢にも思ってませんでしたとさ。

というわけで、ハヤえもんは最初、再生速度が変えられるサウンドプレイヤーとして開発をしていた関係で、「速い」というニュアンスを入れたかったから付けた名前なのでした。

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