緑茶パンの悲劇（ハヤえもんiOS版ver.2.16アップデート履歴）

アップデート内容（ver.2.16）

わっしょい！　２種類の不具合を修正しました！

詳細

はい、どーも！　ハヤえもん開発者のりょーたでございます！　今回のアップデートでは、２種類の不具合を修正しました。１つめは、ミュージックライブラリへのアクセスが許可されていない場合にエラーを出すようにしました。２つめは、コントロールセンターから操作しようとすると、ブツブツ言って落ちることがあった不具合を修正しました。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。ぜひぜひお試しくださいね。

開発後記

先日、仕事が忙しくて昼食に行けない感じだったんですね。そんな時に、同じ職場で働いている40代のＨさんが「ちょっとコンビニ行ってきまーす」というので、「あ、だったらついでに僕の昼メシ買ってきてくれますかー？」とお願いしました。

それで、「全然いいですよー。何を買ってきたらいいですか？」と聞かれたので、「何でもいいんで、テキトーにパンかなんか買ってきてくださーい」とお願いしたんですね。それで、また仕事に戻ってしばらくしたら、Ｈさんが帰ってきました。それで、「買ってきましたよー」と言って渡されたのが、「緑茶のパン」でした。

えーっと……。緑茶のパン！？　それチョイスする！？　そんなクセの強いパン、チョイスする！？　僕そもそも緑茶が嫌いなんですけど、それを置いといたとしても、そんな好き嫌いの激しそうな個性的な緑茶のパン、チョイスする！？　なんか、もっとフツーのパンがいっぱい並んでたでしょうに、わざわざそれをチョイスする！？

あ、あれか。たまたま他のパンが全部売り切れてて、緑茶のパンしか無かったんだ！　きっとそうだ。次にＨさんから出るセリフは、「いやー、これしか無かったんですよ」に違いない。

そう思ってＨさんを見ると、とてもキラキラした目をしていました。あぁ……違うんだ。「これしか無かった」わけじゃないんだ。天然なんだ。Ｈさんはピュアな気持ちで、緑茶のパンをチョイスしたんだ。うん。うんうん。そうかそうか。

これはお願いの仕方を間違えたなぁ。「何でもいいんで、テキトーにパンかなんか買ってきてくださーい」の依頼に「緑茶のパン」を選ぶんだ……。そうなんだ……。Ｈさんには何の悪気もないんだね。だって、こんなにピュアな目をしているんだもの。「ありがとうございます！」と言いながら受け取って食べました。

なるべく「マズい」という感情がさとられないように、淡々と食べました。食べていると、隣の席の後輩から、「山内さん、無理してますよね？」と冷静なツッコミが。僕は小さな声で、「うん、緑茶きらい……」とつぶやいたのでした。

今日の教訓、「誰かにお願いごとをするときは、細かくニーズを伝えるべし」。心に刻んでおきましょう。さもなくば、緑茶のパン事件が勃発します。

無理やりつなげますが、ハヤえもんを開発していても同じなんですよね。ユーザーさんから色んな意見をいただくんですけど、一番困るのが「なんかキライ」とか、「使えない」という類のコメントです。どこがどういう風にキライなのか、何をしようとしたら使えなかったのかが分からないんですよね。

僕はハヤえもんを最高のアプリにしたいと考えてますので、何か使いづらい点などありましたら、詳細に教えていただけるととっても助かります。ハヤえもんが緑茶のパンのようなことにならない為にも、ぜひぜひご協力をお願いします。

さてさて、「ハヤえもんを100万人に届けたい」を合言葉にアプリ開発を進めています。例によって、現在の進捗状況をみなさんとシェアしたいと思います。現時点の累計ダウンロード数は、301,951人！　夢の100万人まで、残り698,049人！　引き続きがんばっていきましょー。それでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!

追伸

現在、ハヤえもんではiOSバージョンのユーザーさんを対象にした７つのキャンペーンを開催しています。７つの応募方法はそれぞれ、「SNSでハヤえもんのことを呟く」「プロモーションソングを作る」「漫画を描く」「小説を書く」「紹介動画を作る」「ブログで取り上げる」「イラストを描く」です。当選者には広告非表示機能（2,000円相当）をプレゼントします！　僕のTwitter（@ryota_yama）までどしどしご応募くださいね。

追伸その２

Amazonで電子書籍『iOSアプリの更新履歴に長文を投稿し続けていたら、アプリよりもその更新履歴に人気が出てきて、ついに書籍化することになりました！　あれ？　本のタイトルって何文字までいけるんだろう？』と『マイナスベース思考: 「生まれてきてごめんなさい」で全てが輝きはじめる――』、絶賛発売中です！