ハヤえもん開発者、音楽理論と触れ合うの巻 第002話

はいどーも! ‪ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و

みんな待ってた、音楽理論コーナー!!!!!!!!

という事で、前回から突然始まったギタリスト兼ハヤエモニストの北島健吾氏(北ペン先生)から学ぶ音楽理論のお時間がやってきましたよ!

はいどーも! ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و 最近、ギタリスト兼ハヤエモニストの北島健吾が音楽理論の記事を書き出...

前回評判が良かった事もあり、第002回です。

「音楽を、もっと楽しく」をコンセプトにアプリ開発をしているのに、音楽理論を知らないってどうなのよ! え? え?(自分で自分を問い詰めていくスタイル)

「音楽理論を知っているからこその音楽の楽しみ方もあるに違いない」という事で、どんどん学んでいきましょー。

ちなみに僕は、RPGのゲームをするのでも攻略本なんて、読まない派です。

ゆえに「本当に理論なんて必要なのー?」と懐疑的な気持ちもまだまだ残っている事をここでお伝えしておきます。

ただし、北ペン先生から教えを請う時は「え、そうなんですか!?」「すごーい!!」などと徹底的に媚びる事によって情報を盗んでいきますので、ご理解くださいね。

前回のおさらい

まずは前回のおさらいから。

親父の頭がスースー(トニックシャンプー)でお馴染みの「ダイアトニックスケール」は、ドレミファソラシの7音の事である。

ダイアトニックスケールの音をもとにしたコードを、ダイアトニックコードと呼ぶ。

トライアドはドミソ、レファラのように、3度ずつ3音を重ねる事。

「3つ」という事で、『ゼルダの伝説』好きな人にはトライフォース(三角形の物体)で覚えると良いかもしれませんが、そうじゃない人はトライアングル(三角形)で覚えましょうね。

そして、トライアドにさらに3度上の音を重ねる(ドミソシ等)と、セブンスというコードになる。

ドレミファソラシドは、キーをCとした時のダイアトニックスケールなんだけど、この時のドミソは「トニック」(英雄)、ファラソは「サブドミナント」(ドミナント大魔王の片腕)、ソシレは「ドミナント」(史上最悪、ドミナント大魔王。人を不安な気持ちに陥れる)と呼ぶ。

名前が付けられていないレファラや味噌氏(誰)が「俺も名前を付けてくれよ!」とご立腹ですが、それだけ「トニック」(英雄)、「サブドミナント」(片腕)、「ドミナント」(大魔王)の3つのコードが重要、という事でしょう。

誰か気が向いたら、レファラなどの名前のないコードにも名前を付ける遊びをしてみませんか?

とりあえず、味噌氏は確定で良いと思いますけどね。

全体的に、親父の頭がスースーする「トニック」という言葉が大活躍ですね。

まずはトニックシャンプーを買ってくる事が、音楽理論に馴染む為の一番の近道かもしれません。

ただし、親父の頭みたいな匂いになりますけどね。

ここからが今回の内容

さてさて、ここまでちゃんと付いてきてますかー?

迷子になってる人いませんかー?

取り残されている人は、どしどし教えてくださいね。

もれなく北ペン先生に補習してもらいます(勝手に言ってる)

さて、今回のブログはこちらです。

https://kengo-kitajima.net/blog/2018/05/02/post-794/

タイトルは「音楽理論ーナチュラルマイナー、同主調、平行調ー」です。

やばいやばい! ナチュラルマイナーとか言ってくる!

ナチュラルで、マイナー!?

自然体でありながら、清々しくないって事!?

そして、「どう、首長?」と「ヘイ、校長!」とか言ってくる。

あー、きちんと学んでいけるかなー。不安だぜ。

いきなり英雄トニックが主役かと思いきや、すでにタイトルにトニック出てこないもんなー。

トニックだけが心の支えだったのに……!

音楽理論の初歩②

初歩なの!? まだ初歩なの!?

あんなにアクセル踏んで飛ばしておきながら、まだ初歩だっていうの!?

もう登山で言ったら4合目ぐらいまで来たつもりなんですけど……!

今自分は何合目にいるんだろう。それだけでも知りたいぜ。

ギタリストの北島健吾です。今回の記事は音楽理論を絡めた話をする時の初歩としてバックナンバーにするために掲載しました。

そう、ここ大事! 大事な事を毎回思い出させてくれる、それが北ペン先生。

「話をする」為に、音楽理論は活きてくる……!

「コニュニケーション手段」の1つとして音楽理論は存在すると心得ましょう(まだ初歩)

今回は前回の長調に引き続き、短調です。

あ、いいねいいね!

短調ってバラードとかで良く使う、悲しい曲とかをやる時の感じでしょ?

好き好き。

泣きたい。短調で泣いてスッキリしたいよ。

短調がなぜ2段階目になるかというと、長調の方がシンプルだからです。
短調を難しくする理由が2つあります。
それは、覚える短調の種類が多いことと、部分的な転調を導入するところ。
先へ先へと進みたいところですが、今回はまず下記の2点をクリアしないと理解ができないままになってしまいます。

泣きたい。短調の方が難しいんだ?

悲しげな音がするってだけじゃないんだ?

しかも地味に短調と転調で韻を踏みやがって……!

そして何より重要なポイント、「先へ先へと進みたいところ」ではないからね。

いったん車を止めて、「音楽理論の話してんのにトニックが親父のシャンプーって、最高だよな」とか言って、トニックを覚えた感動に浸りたいとこだからね。

2種類のナチュラルマイナー
①同主調

まず、メジャースケールとの比較をわかりやすくするために、ここではキーをCマイナーとします。(Cメジャースケールは左側に#や♭もないため比較しやすい!はず、、、。)

下図はキーCメジャーのときドレミファソラシの3、6、7を半音下げています。

「Cメジャーのときのドレミファソラシの3、6、7度を半音下げています」と。

つまり、ドレミファソラシドで言うところのミとラとシを半音下げましょう、と。

もしかして、「半音って何やねん!」って人もいるのかな?

あのー、アレですよ。

ミを半音下げるっていうのはどういう事かっていうと、ピアノで言うとレとミの間に黒い鍵盤が挟まれてるじゃないですか。

あれの事ですね。あれ、黒鍵っていうらしいですよ。

つまり、ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドって事ですな。

忘れなように何かゴロ合わせで覚えたいな。

ミラ氏、うーん覚えにくい。

あ、シラミだ!

頭にシラミが湧いて悲しい気持ちになるからマイナースケールと覚えましょうね(お食事中の方ごめんなさい)

あぁっ、ピアノってCキーのメジャースケールを基準に鍵盤が並べられてる楽器なんだ!(今さら)

なんと、「響きで理解した方がより分かりやすい」という意図のもと、北ペン先生が動画付きのリプライを送ってきてくれました!

北ペンせんせー!!

いいよー、めっちゃ悲しい!

泣けそう、泣けそう!

メジャースケールをダイアトニックスケールと呼んだように、マイナースケールもダイアトニックスケールと呼びます。マイナーキーのダイアトニックと言われたらこれを思い出しましょう。そして、メジャースケール同様にマイナーのダイアトニックスケールそれぞれを根音にして和音をつくることができ、それぞれをマイナーキーのダイアトニックコードと言います。

上図の五線譜下の注釈を見るとメジャースケールの時と同じように、それぞれの度数のコードに機能があります。

特筆すべきはトニックマイナーコード(Tm)、サブドミナントマイナーコード(SDm)、ドミナントマイナーコード(Dm※)となっているところです。おさらいですが、トニックは主和音、サブドミナントは下属和音、ドミナントは属和音。この場合はマイナーキーですのでこのように、マイナーコードになっています。(※Dmといってもディーマイナーじゃないのであしからず。)

ところで、このローマ数字で書かれたⅠm7とかⅡm7(♭5)などのことをディグリーネームと言います。これらについてはこちらのブログで。↓

https://kengo-kitajima.net/blog/2018/05/02/post-809/

キーCメジャーに対してキーCマイナーを同主調と言います。(同じ主音を持っている)

ぷしゅー! 長い。頭から煙が出そうだぜ。

落ち着こう。

とりあえず落ち着こう。

圧倒的に落ち着こう。

僕らの英雄トニックが帰ってきてくれた。

まずは、これを喜ぼう。

そして、メジャースケール(ドレミファソラシド)もマイナースケール(ドレミ♭ファソラ♭シ♭ド)にもダイアトニックコードはあるという事ですね。

メジャースケールであるドレミファソラシドの時は、ドを根音としたコードがトニック(英雄)、ファを根音としたコードがサブドミナント(大魔王の片腕)、ソを根音としたコードがドミナント(大魔王)と呼んでいました。

これがマイナースケールになっても同じという理解でいいのかな?

ドを根音としたコード(トライアドならドミ♭ソ)がトニックマイナーコード、ファを根音としたコード(トライアドならファラ♭ド)がサブドミナントマイナーコード、ソを根音としたコード(トライアドならソシ♭レ)がドミナントマイナーコードと呼ぶんですね。

ちなみにトニックマイナー、英雄というには悲しい響きがするので、トニックは英雄、トニックマイナーは悲劇のヒロインという事にしておきましょう。

「ディグリーネーム」の話は別のブログで紹介してくれるみたいなので、いったん完全にスルーしましょうね。

②平行調
さて、同主調で覚えた3、6、7を半下げたナチュラルマイナースケール。音同士の間隔を見てみましょう。

全半全全半全全。20代のころはラップのように覚えたもんです。
ZEN HAN ZEN!×2 HAN ZEN!×2 YEAH!(軽快!)

あ、好き( ゚д゚)

こういう覚え方、完全に好き( ゚д゚)

親父のシャンプーとか言ってるぐらいですからね。

何かと楽しく覚えたい。

何か学校でやる勉強とかって基本つまんなく教えてるじゃないですか。

あれが気にくわない(もはや関係ない持論を展開し出す)

ZEN HAN ZEN!×2 HAN ZEN!×2 YEAH!(軽快!)

こういうの、ホント好き。

学びを徹底的に楽しくしていきましょうね。

じゃあ、メジャースケールはと言うと?

全全半全全全半ですね。
ZEN ZEN HAN ZEN!×3 HAN YEAH!(軽快!)

こっちの方がメジャーっぽいリズム感ですよね(何が)

ドンドンタンドンドンドンタン!

3拍目と7拍目にタンが来るっていう、8ビート的な感じじゃないですか。

マイナースケールの方はこうですからね。

ドンタンドンドンタンドンドン!

これ複雑ですよー。覚えましょうね。このリズムを頭に叩き込みましょう。

とりあえず、ドラム叩きましょう(違)

実は、このナチュラルマイナーの全音半音と同じ間隔を持つものが、Cメジャースケールの中にも隠れています。Cメジャースケールを6番目のAから弾いたものは全く同じ間隔で並んでいます。

この話、めっちゃ面白いですよ!

つまり、Cメジャースケールと、Aマイナースケールは、使う音が全く同じなんですよね。

「ドラミファソラシ」という同じ7人の戦士から成り立っているのに、誰をトニック(英雄or悲劇のヒロイン)役にするかによって、楽しい曲にもなるし、悲しい曲にもなる。

めちゃくちゃ面白いですよね。

選ばれし7人の戦士がどういう陣形を組むかによって、Cメジャースケールにもなるし、Aマイナースケールにもなる。

何と、北ペン先生が「響きで理解した方がより分かりやすい」という名セリフを連呼しながら、再び僕らのもとに降り立ちました。

北ペンせんせー!!

もしかして、北ペン先生が英雄なのかな?

北ペン先生がトニックなのかな?

これからは、トニックって呼ばせてもらおうかな?

トニック北島で行っちゃおうかな!?

上の図のような関係になっています。キーAマイナーというならば、Am7はⅠm7となりますし、キーCメジャーというならAm7はⅥm7という扱いになります。

あ、やべぇ! これアレじゃない?

さっきの「ディグリーネーム」覚えてこないと付いていけない系じゃない?

うーん!

1つのブログ記事に対して、1つの実況記事にしたいんだよなー!

よし、テキトーに推理パターンで行こう。

要はあれでしょ?

ドラクエシステムでしょ?

キーAマイナーだとAが基底になってるから、Am7はⅠm7と表記する。

つまりドラクエⅠですよね。

キーCメジャーだとCが基底になってるから、Am7はドレミファソラで6度目だからⅥm7と表記する。

つまりは、ドラクエⅥ。

よし、次だ!

セカンダリードミナント
コードの機能の話をしましたが、ナチュラルマイナーでは属音の上に堆積する和音がドミナントマイナーとなってしまいます。マイナーコードの3度は短3度となるため、通常のドミナントコードのような長3度と短7度の間の減5度が発生しない。ドミナントの緊張感が足りないとトニックへの解決力が少ないです。音楽のメリハリが少ない!

そこで、Ⅴm7をV7に変更することで、ドミナント感を強力なものにします。

例はキーCマイナーだった場合のセカンダリードミナント。コードはGm7とG7です。

セカンダリードミナントというのは、平行調の関係で見た時の長調にドミナントが存在しているため、それを第1とすると第2となるためです。(長調のドミナントは、短調のダイアトニックのトニックマイナーへの解決力が弱い。長調のダイアトニックのトニックに解決しやすい。)

このような形で、本来Gm7だったところをG7にすると、G7の中に長3度と短7度の関係が生じ減5度が出来上がります。そのため、Cm7へ解決しやすくなります。また、無理やり作ったB(ナチュラル)はCの半音下のため半音上への解決を促すリーディングノートになります。その瞬間、一時的にマイナーのダイアトニックスケール外のコードとなるため、ノンダイアトニックコードとなります。スケールも、CナチュラルマイナースケールではなくCハーモニックマイナースケールを5度から弾いたものになります。(ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウなどと呼ばれます)

ヘイ! アイムヒア!

ヘルプミー!

ヘーイ!

とりあえず、20回ぐらい読んでみました。

えーっとですね。

ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドというCマイナースケールでコードを組み立てて行く時に、サブドミナントマイナー、ドミナントマイナー、トニックマイナーと進んでいくコード進行があったとしましょう。

この時、どういうコードになるかというと、サブドミナントマイナーはFm7(ファラ♭ドミ♭)になります。

そして、ドミナントマイナーはGm7(ソシ♭レファ)になって、トニックマイナーはCm7(ドミ♭ソシ♭)ですね。

音楽理論を学びたてなのに、なんですんなりラとシとミにすんなり♭をつけれたかって?

シラミを思い出したんだよ!!!!!!!!

で、ここからですね。

Gm7(ドミナントマイナー)からCm7(トニックマイナー)でもいいんですけど、これだと不安を煽り切れてないと。

ドミナントマイナーが悪の大魔王になり切れてないぞ、と。

そういう話ですね。

Gm7(ソシ♭レファ)だと、シ♭とファの間が減5度になってないから、不安を煽り切れないぞと。

お遊戯会のジャーン(C7)、ジャーン(G7)、ジャーン(C7)でいうところのG7ほどの緊張感が演出できとらんやないかと。

G7 伊勢志摩サミットはみんな緊張したよね!?

なので、ここでなんとビックリ。

ノンダイアトニックコードを使ってしまおうぜという話ですね。

トニックマイナーの悲劇のヒロイン感をより演出する為には、ドミナントマイナーをもっと悪に仕立て上げておく必要があるという事で、Gm7(ソシ♭レファ)ではなく、G7(ソシレファ)にしてしまおうと。

一時的にドミナントマイナーをさらなく悪に仕立てあげる事によって、トニックマイナーの悲劇のヒロイン感をより演出しようというわけですな。

この時に一瞬だけ、ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドというCナチュラルマイナースケール(シラミ)から、シに♭がつかなくります。

これを、Cナチュラルマイナースケールではなく、Cハーモニックマイナースケールと呼ぶわけですね。

ちなみに北ペン先生が「‪ハヤえもん」を愛用している事から、「ハヤエモニックギタリスト」なんて名乗っていたりするので、僕にはこの「ハーモニックマイナー」が「ハヤエモニックマイナー」に見えて仕方がありません。

そして、最後にシレッと語られるハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウとは一体なんぞや!?

完全にドラゴンボールでベジータが繰り出す必殺技ですよね。

今回紹介したのは短調の一部。さらにハーモニックマイナーやメロディックマイナーが存在します。(記事準備中)

最後にこう締められているので、いったん「ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ」の事はキレイさっぱり忘れる事にしましょう。

はい、お疲れ様でした。

まじで。

今回も非常に脳みそフル回転という感じでしたね。

次回またチャレンジしてみまーす。

乞うご期待!

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