幻の第4回戦

 H1グランプリが終わってから、2日が経った。

 ここでぜひ取り上げておきたい事がもう1つだけある。

 それは、第3回戦の終了間際、もう1人の応募者が現れたという話だ。

 クレナさんという方が、新しいアイコンを送ってきて下さった。

 それも、とてもいいアイコンだ。

「ふりかけ理論」というハヤえもんのコンセプトを取り入れつつ、イメージカラーも守り、音楽再生アプリだという事も分かる。

 ただ、大変申し訳ないのだが、僕はこのアイコンを却下させて頂いた。

 例のダチョウ倶楽部騒動の中、僕は1つの反省をした。

 投票でアイコンを決める以上、どのアイコンが選ばれたとしてもその結果を引き受ける覚悟がなければならない。

 それを深く考えないまま、僕はひたすら投票を重ねてきた。

 結果的に、似顔絵アイコンが正式なアイコンになりそうになり、僕は主催者なのに1人の応募者(うめさん)に徹底的に肩入れする、という禁じ手を使う事になった。

 そして、そういう観点で考えた時、僕は本当にクレナさんのアイコンを使う覚悟があるだろうか?

 アイコンとしてはかわいいし好きだ。

 ただ、ハヤえもんは多言語化している。

「ハヤえもん」という文字の入ったこのアイコンは、アイコンとしては使えないのだ。

 そんな制約事項があるなら、開催前から事前に伝えておくべきだった。

 本当に申し訳ない限りだ。

 今回のH1グランプリは、個人的に色々と学びの多い企画だった。

 拙い僕のせいで、不快な思いをした方もいらっしゃると思う。

 そういった方々には、大変申し訳なく思っている。

 ちなみに、クレナさんのアイコンはとても素敵だったので、「特別賞」という事にさせて頂きたい。

「特別賞」であるクレナさんのアイコンは、一定の期間、僕のTwitterのプロフィール画像にさせて頂きたい。

 というか、本人の承諾を頂いた上で、もうすでにそうなっている。

 こうして、H1グランプリは幕を閉じた。

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