私がハヤえもんに携わる理由(うめぼしの場合)

どうもこんにちは。ハヤえもん開発者りょーた氏のアシスタントをしてるうめぼしです。(写真は去年髪をバッサリ切った時のもの)

アシスタントって何だよって感じですね。ハヤえもんのキャンピングカーのイラストを描いた時に、「僕たまに暴走することもあると思うから、うめちゃんはちゃんと助手席に座っててね」とりょーたさんに言われたので、「助手」というと「アシスタント」かなあと思った次第です。

でも「助手席」って英語では「Passenger seat」と言うそうなんですよね。あ、向こうではアシスタントせえへんねや。「客席」やねんな。とかいう突然のエセ関西弁はさておき、なぜこういうポジションになったか、経緯を説明しておこうかなーどうしよっかなー、とずっと思っていました。(歯切れが悪すぎる)

そしたらですね、ゆっきーが、つい先日、自身の生い立ちについてブログで触れてましたよね。

それを読んで、あー、こういうの書くのってやっぱり大事だなあと思ったんですね。ビジョンを語る上で、バックグラウンドについて触れることの重要性に気が付いたのです。思えば、りょーたさんも、かつて引きこもっていた時代があった事をブログで明かしています。

そんなわけで、今回は私が何でハヤえもんに携わるようになったのか、生い立ちを踏まえてその経緯について説明しておきたいな、と思ってます。若干重たいかもしれません。前回のハッチャケすぎな記事とのバランスを取りたく、お手柔らかにお願いしたい所存です。

 

ずっと原因不明の体調不良に悩まされてきた

私自身の体調について、一応noteの記事でも触れていますが、もう少し掘り下げて書いていきたいと思います。

私が謎の体調不良に悩まされるようになってきたのは、中学生くらいからです。もっとも、小学生くらいから、自分はどこか人と違うんじゃないかみたいな漠然とした感覚は持っていたのですが、徐々にメンのヘラみが激しくなり、私が高校2年生の時、自身のパーソナリティの形成を揺るがす決定的な出来事がありました。

学校での友人関係に亀裂が入ってしまい、突然グループからハブられたのです。さらに、それと同時期に両親が離婚。これによって、完全に私のメンタルは死にました。

それからもう、みるみるうちに様々な身体的な症状が出るようになりました。

過換気症候群(過呼吸)、めまい、抜毛症、パニック障害、不安障害、うつ、強迫神経症…

ここまでだいぶかいつまんでますがすでに胃もたれしてきますね。書いてる方もようやく客観的に見られるようになってきたところです。続きます。

 

苦手の克服に注力しようとしてきた

とにかく私は、高校時代から続いてきた心の傷といいますか、人間不信みたいなものをどうにかして克服できないかともがいていました。

書店で働いて真面目に接客を身に付けようとしてみたりだとか、逆にもう開き直って髪の毛を明るく染めてパーマ当ててヤンキー化を図ってみたりだとか、それも嫌になって丸刈りにしてみたりだとか。

自分が「普通じゃない」という事を相当強く意識して生きてきたんですね。とにかく、もっと普通になりたかった。でも、どうしても社会に適合できない。どこにも自分の居場所がない。

私が最後に働いたのは去年のことです。まさにこの状況を何とかしなきゃ、「ちゃんと」しなきゃという思いで、営業職を始めました。結果として、最悪の状態になっていきました。

過去の私のツイートなんですけどね。下手したら去年、私はバイク突っ込んで死んでました。ここでもういわゆる「普通に」働くのは完全に諦めました。

 

精神科で検査してもらった

あんまりにも思考のノイズが多くて、仕事にならないわけです。仕事だけではなく、日常生活がノイズで溢れてて、私は次に何をしたらいいんだろう?ってすぐに分からなくなってしまう。毎日がパニックの連続で、判断力がどこかへ行ってしまうんです。そう相談したところ、精神科のお医者さんから「ストラテラ」という薬を初めて処方されました。検索してみると、「ADHDの治療薬です」と説明されてるではありませんか??

えっ?何?私ってADHDだったの?

その疑問についてお医者さんに伝えると、「一度検査する事をお勧めします」との返答。検査の予約から結果が出るまで2ヶ月くらいかかったでしょうか。ちゃんと覚えてなくて参考にならないと思います、ごめんなさい。その結果、「ADHD」と「広汎性発達障害」との診断が出ました。そしたらもう自分の中で「なるほどなぁー」「それでかぁー」「どうりでなぁー」ってのがずーっとリフレインしてました。

すると、そのお医者さんがこう言うんですね。

「今までは苦手の克服に向けて努力してきたかもしれないけど、これからは自分の得意な事を生かせるような方法が見つかるといいですね」

天地がひっくり返る出来事でした。

 

自分の得意なものって何だ??

今まで「苦手の克服」に向けていた「努力」の仕方を、「得意を生かす」方にシフトしていくのはなかなか大変だなと思っていました。

確かに、高校卒業後には漫画家を目指して漫画の専門学校に通ったり、フリーでイラストの受注制作をしてみたり、新聞折り込み広告の会社でDTPデザインをやったり、システム開発会社でWebデザインをやったりと、「能力」面では「生かす」方向で考えてきたんですが、どうしても「居場所」という部分がクリアできないんです。能力が見合っていたとしても、結局私はいらない子なんだ、いつでも代替可能な存在なんだ、ってずっと感じていました。それは自分がコミュ障だから、もっとコミュ力を磨かなくちゃって思って、「能力」を捨ててでも営業職に就いたわけです。

でも、違ったんですね。ある時気が付きました。

私が大事にしなきゃいけないもの。それは得意分野の能力でもコミュ力でもなかったんです。

 

「好き」という気持ち

私の書店員時代にお世話になった一人の事務員さんとの繋がりが、ミクシィを経由して、ツイッターでも細々と続いていました。その方も昔、漫画を描かれていたんですが、どういう経緯か最近、「小説家になろう」というサイトで小説を書き始めているのを目にしました。

そのタイトル、『オッサン(36)がアイドルになる話』

オッサン?
36が??
アイドルになる話????????

読みました。

衝撃が奔りました。

これ、「好き」の塊やん。

それまで引きこもっていたオッサンが、ささやかな楽しみを見つけて、その事で次第に仲間が増えていって、わちゃわちゃしとる。

え?聞いたことある??これ、フィクションだけどね????

その方はとにかく「オッサン」が好き。「ダンディズム」が好き。売れるための計算とか一切ない、完全なる個人的な趣味の世界です。妄想でもいい。現実にないなら作ればいい。相当な情熱ですよ。

それで私はいたく感動して、触発されてイラストも描いて送りつけてみたりしました。

 

「好き」ってすごい。「愛」ってすごい。そう思いました。

そして、私にもそんなものが見つかるのだろうか、見つけたいな、と強く思うようになり、さらに拍車をかける出来事が起きました。

『オッサン(36)がアイドルになる話』の書籍化(主婦と生活社)。

しょ、書籍化。。

オッサン

36が

アイドルになる話、

書籍化。

なんですかそのやばそうな書籍は。

しかも、イラストには、タイバニなどで活躍してる売れっ子イラストレーターさんがついた。

マジかよ。この「好き」ってやつ、最強じゃないか。自分の「好き」に向かっている事で、その「好き」が周りに伝染して共鳴が起きて、「好き」が増大していく。全てが追い風になる。

その現象をリアルタイムで目の当たりにしたわけです。ここから、私自身の「好き」探しフェーズに突入していきました。

 

私がハヤえもんを好きな理由

ようやくここまで来ました。ハヤえもんに出会った経緯については、しつこいですがnoteを参照していただければと思います。

私は今年の2月頃にハヤえもんに出会ってからも、ずっとその想いを燻らせていました。

理由は、前述の度重なる失敗によって、完全に自信を喪失していたからです。

「やれる事」をやっても、「やれない事」を克服しようとしてもダメでした。そして「やりたい事」についても、自分なりに向き合ってきたつもりでも、相手のリアクションがあまり良くなかったんです。期待してはいけないと思いつつ、自分の情熱で何か役に立てるんじゃないかと思っていて、それがスルーされたり、ぼちぼちだったりする。そうなってくると、気持ちがしぼんでしまうわけなんですよね。そういう状態で、何かを生み出すのはなかなか大変です。

でも、そんな中で、超絶リアクションが良い人が登場しました。

それが、りょーたさんです。

自分がいくら「能力」や「好き」を発揮しても、「オッケーです」くらいにしか言われなかったアウトプット。私が相手にリアクションを求める事自体が間違っているのかなとさえ思っていた。それがりょーたさんの場合、めちゃくちゃ新鮮で驚きと感動に満ちた反応が返ってくるわけです。

ありがたさしかない。

私のデザインをここまで褒めてくれる人なんか今までいませんでした。本当に感謝してます。

というわけで、私のハヤえもん好きは、りょーたさんのリアクションに支えられてると言えます。他にも色々、シンクロニシティやらテレパシー事案やら細かいのはあるのですが、一番はここですね。

もし、りょーたさんからその新鮮なリアクションが消えたら、多分私もほどなくして消えると思います。まあ、そんな事が起こるとは思えないくらい、私に対する確信というか、一切の迷いのなさがすごすぎなんですよね。自分で言うのも変なんですけど。

実際、本人から毎日のようにそんな話をしてくるわけです。この人のリアクション、毎日が新鮮で毎日感動してるわけです。しかも文才がすごいから、下手にわたしが自己否定しようもんなら、あらゆる言葉を用いて私のすごさについて語り出します。逃げ場なし。いや別に逃げませんけども。

りょーたさんのおかげで、毎日「命が助かって良かったな」と思ってます。

しかもそれって単なる「想い」だから、根拠はないんですよね。そんな根拠のない確信に支えられているわけです。なんてこった。

ただ、今までの自分の生い立ちを省みると、完全に正しいんですよね。「この道」。

私の人生史にとって、「ハヤえもん前」「ハヤえもん後」という決定的で重大な出来事になってしまったわけです。

Before Hayaemon。
After Hayaemon。

BHとAHですよ。私はついにAHに突入したわけです。まだ一年も経ってないのに何を言ってるんだという感じですが、確実に、BHよりも長い歴史にしたいと思ってます。なるといいなぁー??(横目)

なので、私は以前りょーたさんにアプリ開発の弟子入りをしましたけど、ハヤえもんのキャンピングカーの助手席にも座りつつ、ラジオの相方もやっていくという、弟子で助手で相方とかいうなんかややこしい感じになってますが、そんな感じでずっと続けていきたいですね。これがまさに、私が昔からずっと求めてきた「居場所」って事なんだなと思ってます。

 

持病(?)とこれからの活動

私はADHDとか広汎性発達障害とか抱えているのはお伝えした通りです。でも、それを言い訳にというか、免罪符みたいにはしたくないと思ってます。かといって自虐ネタみたいにするのも違うんですよね。

ただ、「いつも具合悪そうだけど持病もちなの?」とかって聞かれたら誠意を持って答えたいとは思っています。実際何人かのフォロワーさんには個人的にお話ししてます。

それでも、やっぱり体調を崩しやすい事によって、Kengoさんとかに度々心配されたりとかして、これはいかんと思いまして。

 

以前から、自分のポンコツっぷりについては一応何度かツイッターで触れてはいたんですね。

 

 

で、今回きちんと記事にしておこうと思いました。

自分のADHDの症状としては、注意散漫と、過集中というのが大きいですかね。忘れっぽいとか、時間の感覚が希薄だったりとかもあります(遅刻魔)。

実はこれ自体は病気ではないと言われていて、ADHD持ちでも活躍されている方(モデルの栗原類さんなど)もいるくらいなんですけど、私はまだまだ二次障害が強く出やすいみたいです。それによって人に迷惑をかけたらどうしよう、やらかしたらどうしよう、とかっていう不安がとにかく大きいですね。

今、私は当初処方された「ストラテラ」ではなく「コンサータ」という薬に切り替えて服用しています。徐々に量を減らしてきて、今では一番少ないものを処方されるようになりました。本当に思考が散らかって疲弊しやすいので、この「コンサータ」にはこれから先もずっとお世話になるんじゃないでしょうか。

しかし「コンサータ」の副作用として、食欲減退というのがあるらしく、毎日食欲がないのもそのためなんですよね。そしてきちんと用法通り午前中に服用しないと、夜眠れなくなります。

私は真面目に守って服用してますが、何しろご飯が量食べられないから体力の消耗が激しくて激しくて。でもそんな中でも、希望を見つけて、何かクリエイティブな活動ができる。しかも、周囲の好意的な反応も後押ししてくれるっていう…。

ありがたすぎますね。いいのか、こんな私で。

すごい事だなと思ってます。毎日毎日、本当に大げさでもなんでもなく、ひたすら感動してます。感謝してます。

ただ、語弊はあるかもしれないんですけど、私は「この人に命を助けてもらったからなんとしてでも恩返ししたい!」とか、そういう思いではやってないんですよね。

もうただただリアルタイムが楽しい。まさに今この瞬間が楽しくて楽しくて仕方がなくて、気が付いたら色々作ってます。

これ、見てる方からすると、私が作るものってアイコンに始まりグッズやら画面設計やらラジオやら、あちこち一貫性がなく散らかってるとは思いますが、全部「情熱」というか、「作りたい!」って自分の声に従ってるんです。そういう意味では、もうブレなくて済むんだなぁと思ってます。

これからもこのポンコツ部分を包み隠さず、かといって御涙頂戴もせず、折り合いをつけつつも、無邪気に楽しんでやっていきたいなーというのが私のハヤえもんに対する気持ちです。

りょーたさんをはじめ、開発に携わってくださる方々、いつも絡んでくださる方々、改めてありがとうございます。どうぞ、末永くよろしくお願いします。

お読みいただき、ありがとうございました!

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