レゴランドから学ぶテーマパークのブランディングについて。(ハヤえもんiOS版ver.2.42更新履歴)

アップデート内容

パーン! エフェクト画面に「パン」を追加しました!

詳細

はいどーも! ハヤえもん開発者のりょーたです!

今回のアップデートでは、エフェクト画面に「パン」を追加しました。パンというのは左右どちらから聴こえるかというバランスを調整する機能の事を指します。

例えば、パンのスライダーを一番右側に設定した場合は、もともと右側から聴こえる音のみが聴こえてきます。一番左側に設定した場合は、もともと左側から聴こえる音のみが聴こえてきます。ぜひぜひお試しくださいね。

開発後記

今日は6歳になった長女の誕生祝いに、ついにレゴランドに行ってきました! ついに! ついに! 前日の夜、かなり夜更かしをして朝4時ぐらいまでアプリ開発をし、7時に起きてレゴランドに出発。

いやー、失敗。まさに今回アップデートしたパンと言う機能をつけるべく、真夜中というか早朝まで、ずっとやってました。ただその甲斐あってパンが実装できたのでとても嬉しかった。これ、なんで今まで付けてこなかったんだろう。

Windows版にはもともと付いてたんですよね。それがiOS版には今までずっと付いていなかった。もっと早く作ればよかったですね。これスライダーを1番右端にすると右側の音だけが聴こえてきます。1番左端にすると左側の音だけが聴こえてきます。でまぁそんな眠たい状態で、レゴランドに行ってきました。

僕は小さい頃からずっとレゴで遊んできたのでレゴに対する思い入れがかなり強いんですよね。なので、すごく楽しめました。ただ、誰にでもお勧めできるかと言うと、そんな事は無いんですよね。

テーマパークっていうとなんだかんだ言って、ディズニーランドと比べちゃうんですよね。そう考えるとディズニーランドは本当によくできています。ディズニーランドは、ちゃんとお客さんを楽しませようとしている。

体験と言うのを売りにもしている。反面、レゴランドがそこまでお客さんを楽しませることに力を注ぐ事ができているかというと疑問を感じざるをえませんでした。レゴファクトリーツアーとかいう工場見学のようなものがあったりするんですけど、まさに日本の工場見学って感じでした。

子供たちがいっぱい集まっているにもかかわらず、淡々と進んでいくんですよね。こういうのって、双方向のコミュニケーションになっていないと子供たちはすぐに飽きてしまいます。

例えば「こんにちはー!」って呼びかけて子供たちに「こんにちはー!」って言わせて、声が小さかったら「あれ、声がちっちゃいぞ。もう一回! こんにちはー!」なんていうふうにやると子供たちはちゃんと盛り上がってくれるんですよね。

そういうコミュニケーション的な要素がほとんどなかったんですよね。いかに子供たちを楽しませるかという視点に立つと、改善点が山ほど見つかる気がしました。アトラクションとかでもストーリーがわかんないのであんまり胸が熱くならないんですよね。

何か船に乗りながら水鉄砲で的を狙うアトラクションとかもあったりするんですけど、何のために水鉄砲で的を狙っているのかというミッションがさっぱりわからない。何かシナリオがあって敵を倒すためとかわかりやすいシナリオがあったら、もっともっと子供たちは楽しんでくれると思うんですよね。

そういう意味ではディズニーは強いです。みんな映画を見てストーリーを知ってきてくれていて、そのストーリーの世界観をもとにアトラクションを作り出しているので、何のために何をしているのかというのが明確になっているんですよね。

ブランディングと言うのを考えたときにディズニーはやはり強い。レゴはブロックを組み立てると言う業界ではとても強いと思いますが、映画やテーマパークと言うところまで考えたときに、少なくとも日本ではまだまだと言う印象を受けました。

まさにレゴをテーマに遊園地を作ってみたって感じでしたね。僕はレゴ自体が好きなので、好きですよ。そして、そんなに偉そうに人のこと言える立場ではないんですよね。ハヤえもんだってブランディングっていう意味で言ったらまだまだこれからだと思っています。

まずハヤえもんと聞いて「あー、あの音楽アプリね」と思ってくれる人がそんなに多いわけではない。なのでブランディング以前に、認知すらされていないと言うのが実状です。

なので、まずは大勢の人にハヤえもんというアプリを使ってもらって、まずは知ってもらう事。そしてそれからハヤえもんとはどんなアプリなのかというのを理解してもらって、ハヤえもんを使って音楽を楽しんでもらう事。

これを進めていきたいと思っています。Twitterでは、開発の過程をすべてオープンにし今どんな課題を持っていてどんな開発をしているのかというのが理解できるように可視化しています。

とは言え、まだまだ改善点が多いので、どんどん改善していきたいなーと思ってます。何か気になる点や違和感のある点など発見された方は、ぜひぜひお気軽にご連絡くださいね。

そして「ハヤえもんを100万人に届けたい」というミッションを掲げ、アプリ開発を進めています。例によって現時点の累計ダウンロード数を、皆さんとシェアしたいと思います。

現時点の累計ダウンロード数は、346,260人! 見よ無地、六話! 夢の100万人まで、あと653,740人! 婿さん名無し、わー! 引き続きがんばっていきましょー! それでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!

ハヤえもん - 音楽プレイヤー

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