今さら聞けない!“マイルストーン”の語源とは?

ichiri

どーも、Web 2.0とかマイナスイオンとか謎の横文字に出会っては頭を抱えてきたソフトウェア開発者のりょーたです。

プロジェクト管理をやっていると良く耳にする“マイルストーン”という言葉。

「この日までにコーディング完了」とか「この日までにテスト完了」というように、プロジェクトの中で節目となる通過点を示して使います。

このマイルストーンの語源を最近になるまでぼくは知らずに使っていました。

これ、道路上の距離をあらわすための標識のことなんですね。

アメリカでは距離の単位として“マイル”が普通に使われていますが、あまり日本では馴染みがありません。

ヨーロッパではキロポストというものを使うそうです。日本では……日本にもありました。一里塚というもの。

一里塚というのは、旅行者などのために、一里ごとに目印として立てられた塚のことだそうです。

昔の人は、道もあまり整備されていない中、この一里塚を目印に旅をしていたわけですね。

プロジェクト管理においても、「次の一里塚は、この日までにテストを完了することですな!」なんていう風にマイルストーンのかわりに一里塚という言葉が使われていたかもしれません。

それにしても、日本人ってどんどん横文字を取りこんでいきますよね。着いていくのに必死です(笑)

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