ハヤえもんiOS版、各画面のアートワーク画像に合わせて枠線を表示するようにしたのを含む、7点の対応を行ったver.3.90をリリース!

アップデート内容

うおりゃーっと! 各画面のアートワーク画像について、画像に合わせて枠線を表示するようにしたのを含む、7点の対応を行いました!

詳細

はいどーも! ハヤえもん開発者のりょーたです!

今回のアップデートでは、以下7点の対応を行いました!

(1)各画面のアートワーク画像について、画像に合わせて枠線を表示するように対応

(2)ライブラリ画面の各タブの文字が長い場合は、画面に収まるよう省略されるように対応

(3)iCloudバックアップ機能について、バックアップ時点のバージョン番号が分かるように対応

(4)再生リストのデータが壊れ、アプリが立ち上がらなくなるケースがあったのを修正

(5)アーティスト名の無い曲が、アーティストごとのアルバム一覧上〈不明なアーティスト〉になっていなかったのを修正

(6)複数ディスクのアルバムを追加すると、並び順が混ざってしまっていたのを修正

(7)「各画面の設定を保持」でABループを保持している曲について、再生時に始めの音が一瞬再生されてしまっていたのを修正

ぜひぜひお試しくださいね。

開発後記

2005年8月10日−−。

ぼくはワクワクしていました。

「よし、リリースするか……!」

PC向けに作ったハヤえもんを、初めて正式版としてリリースしようとしていたんですね。

当時のぼくは大学生で、就職も決まり、「あとは、卒論を書きつつ来年の3月まで、プログラミングに打ち込むぞー!」と思っていたところでした。

それまでにいくつかのアプリを作り、ニュースサイトや雑誌などで取り上げられてきたりはしたものの、「大ヒット」と呼べるようなものは無く、ハヤえもんもそんなアプリの1つだろうなと思っていました。

リリースしてから毎日のように「ハヤえもん」でエゴサーチを繰り返していたのですが、ほぼヒットせず。

あぁー、誰も使ってくれないかぁなんて寂しい気持ちを抱いていました。

それもそのはず、当時のハヤえもんは「速度と音程が変えられる」という機能以外にほとんど何の機能も無かったんです。

自分が満足できていないアプリを、わざわざ誰かが使ってくれるはずがありません。

「よし、ひとまず自分が満足できるところまでアプリを育てよう!」

そう思い、毎日のように新しいバージョンをリリースし続けました。

そんな日々が1〜2年ほど続き、掲示板などでハヤえもんの事が話題になる事が少しずつ増えてきました。

きっかけは『トリビアの泉』というテレビ番組でした。

ハヤえもんをリリースする少し前、この番組で『一青窈の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると平井堅が歌っているように聞こえる』というネタが放送されていました。

これを受けて、「ハヤえもんを使うと、簡単にこれができる」という事で話題になったんですね。

そこから派生して、「ハヤえもんでこの曲の音程を変えたら、あの曲になった」なんてのが掲示板で話題になっていました。

そうやってハヤえもんを試してくれたユーザーさんが、「あれ、このツール、楽器の練習とか耳コピにも便利なんじゃない?」という事で第2の波が訪れました。

この波はかなり大きく、「耳コピと言えばハヤえもん」というぐらいまで浸透していきました。

このあたりから、オフラインでも「え、ハヤえもんの作者さんなんですか?」みたいな事がたまにあるようになっていきました。

それからカラオケやダンスの練習、議事録の作成や英語学習など活躍の場を広げていくハヤえもん。

スマホにも対応し、初回リリースから15年が経った今でもたくさんのユーザーさんから愛されています。

大学時代のぼくは、まさか15年後も同じアプリを作り続けているなんて、夢にも思いませんでした。

なぜ15年も作り続けたのか。

それは、大学時代に決めた「よし、ひとまず自分が満足できるところまでアプリを育てよう!」という決意にありました。

そう、自分自身がまだまだ満足できていないんですね。「これでおしまいでいいかな?」なんて思う事が、一度たりともなかった。

それがなぜかと言うと、たくさんのユーザーさんがいるからです。

ユーザーさんからのリクエストが日常的に届きます。「こんな機能も付けてー!」というリクエストですね。

もちろん言われたまま全ての機能を付ける事は無く、取捨選択していくわけですが、「うぉー、たしかにその機能ほしい……!」と思うような機能がまだまだ無数にあります。

そして機能追加版をリリースすると、たくさんのユーザーさんが「すげぇー、ありがとう!」と喜んでくれます。

ぼくの中で、「誰かが喜んでくれる」というのはとても大きなモチベーションになっています。

もっともっとたくさんの人が喜んでくれるように、引き続き楽しいアプリに育てていきたいなと思い、2018年にはそれまで勤めていた会社を辞め、専業のアプリ開発者として活動するようになりました。

これから何年このアプリを公開し続けるのか、それは分かりません。ただ、愛用してくれる人がいる限りは、公開し続けたいと思っています。

音楽を、もっと楽しく。

それが、このアプリのコンセプトです。

音楽は、もっともっと楽しくできる。

そう信じて、今日もぼくはアプリ開発を続けています。

100万人プロジェクト達成状況

「ハヤえもんを100万人に届けたい」を合言葉に、スマホ版の累計ダウンロード数で100万人を目指しています。

例によって、ユーザーの皆さんに現在の進捗状況をシェアしたいと思います。

現時点の累計ダウンロード数は……計849,387人! はよ、草花! 夢の100万人まで、あと150,613人! 生駒六久!

引き続きがんばっていきましょー! それでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!

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