書評:『メンバーへの情緒支援スキル(チームワーク能力UPゼミ)』(相川充)

どーも、会社ではプロジェクトマネージャーをやっているソフトウェア開発者のりょーたです。

最近、ベネッセが出している『メンバーへの情緒支援スキル(チームワーク能力UPゼミ)』という見た目的には中学生が読みそうなハウツー本(失礼…)を読んだんですね。

これが、意外に面白かったので、備忘録を兼ねて書いておきます。

読み始めたばかりの前半のページに、誰かをバックアップする方法には、3種類の方法があるというのが書いてあるんですね。

まず1つ目は、「手段支援」。これは、実際に手を動かして手助けすること。

2つ目は、「情報支援」。「こういう解決法はどうかな?」などと、情報を与えて支援すること。

3つ目は、「情緒支援」。話を聴いて、ネガティブな気持ちを軽減することで、支援すること。

まあ、普通のことが書いてあるんですが、プロジェクトマネージャーとして誰かをバックアップする機会は多く、大抵は何となくの感覚でやっているんですね。

この3つの方法が理解できていると、何の為にどこまでのバックアップをするのかというのが、もう少しクリアになります。

この本は、「情緒支援」に的を絞って色んなスキルが書いてあるんですが、分かりやすいイラストも入っており、面白いです。オススメ。

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