嫌いな言葉が、いくつかある。
中でも嫌いなのが、他人に対して使う「普通」という言葉。
「え、毎日会社に行くのって普通じゃね?」
「は? 普通そんなことしないでしょ!」
こういう文脈で、「普通」という言葉を聞くたびに僕は思う。
「うるせーよ!」と。
「何が普通だ、ふざけんじゃねぇ!」と
「お前にとっての普通が、誰にでも通用する普通だと思ってんじゃねぇよ!」と。
そう、僕は普通という言葉がめちゃくちゃ嫌いなのだ。
人間は千差万別である。
全ての人間が何かしらの特徴をもっている。
普通の人なんてのは、存在しない。
「普通」なんてクソくらえだ。