中国のことわざから学ぶ“人の育て方”の重要性

どーも、プロジェクトマネージャーを任されるようになってから、日々苦悩しながら仕事をしているソフトウェア開発者のりょーたです。

中国のことわざで、こんな言葉があります。

「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。 魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える」

これ、当たり前のことを言っているようで、すごく深いと思うんですね。

後輩に仕事を任せるとき、どんな依頼の仕方をしてきたか。

子育てにおいて、どんな子供の育て方をしてきたか。

ぼくは、彼ら、彼女らが「食える」ような“方法”を教えてきただろうか。

“方法”を教えてもいないのに、「なかなか育たない」とか「あいつは不器用だ」とか文句を言ってはいないだろうか。

世の中には、モチベーションが高く自分一人で成長していけるような人や尊敬できるような人もいます。

そういう人と一緒に仕事ができたら、感謝した方が良いと思うんですね。そのぐらい、そういう人の割合は低いです。ぼくにも尊敬できる人はいて、そういう人との出会いには本当に感謝しています。

反面、そうではない人には、仕事のやり方を教えていく必要があります。

叱るのではなく、教える。“方法”の選択肢を増やしてやる。それをせずに、ただ責めるのでは管理者として失格です。

自責の意味をこめて。まだまだ高みを目指したいと思います。成長に終わりなし。

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