「毛玉プロジェクト」の裏側(5/22おまけコンテンツ追加)

はいどうもー!!ハヤらじメインパーソナリティのうめぼしでぇす!!!!

さてさてー??先日公開したハヤらじ第015回は聴いていただけましたか!?!?

まだな人、聞きましょう。神回です。

今回はairchさんをゲストにお招きしてトークしました!!

何しろ「毛玉のうた」がえらいことになった。

健吾さんも1万字のブログ記事を書いちゃうくらい。

https://kengo-kitajima.net/blog/2018/05/17/post-828/

こいつぁやべえ。

ちなみに、健吾さんはだいぶ初期段階から記事を書き始めたみたいなんですけど、私は完全にラジオで紹介し終わってから書いてます。

遅くなってごめんな!!!!

で、「毛玉」の経緯を説明しますと、前に「どつくパンツ」公開時にクローズドな感じで曲作りしていたのが寂しくて自分はこんな記事を書いてました。

はい、どうもーハヤえもんのデザイナーやってるはずのうめぼしです!うん、私…デザイナー…だよなぁ??(笑) さて今日は、先日ハヤ...

でも、仮にオープンでやり取りしてたとしても、勢いに負けそうみたいな話をしていたんですよね。

そしたらairchさんがリプライくれまして。

えーと。

なに、めっちゃ優しい人ですか!?!?!?!?

ねえ、神さまですか!?!?!?!?

airchさんが神さまなんですけどぉ!?!?!?!?

こうして、私の短いアカペラデモをいくつか聞いてもらう流れになりました。

その中でヒットしたのがこの「毛玉のうた」でした。

初期のDMのやりとりはこんな感じ。

「毛玉」は私が最初の段階で「ロボットアニメ」という明確なイメージを伝えることができたのが良かったらしく、airchさんがものすごい広げていってくれたんです。

そして先に上がってきたのがこちらの歌詞。

!?!?!?!?!?!?!?!?

なぜあの「毛玉毛玉」の短いフレーズからこんな歌詞が出てくるのか!?!?

ていうか毛玉、「宇宙戦隊毛玉」になったんだ!?!?

合体するんだね!?!?

airchさんのイマジネーションがやばい…!!

そして、airchさんと健吾さんとのやりとりでいつの間にかギターを弾いてくれる流れに…!?!?(私不在)

こうして作られたairchさん、健吾さん、私の3人のDMグループ。

airchさんから最初の毛玉が送られてきました。

いきなりこの話。(まだ私聞いてない)

す、すげえ…。

正直この時点では、お2人が何の話してるのか、全く頭に入ってませんでした!!!!

2人のワールド強すぎるでしょ…

鉄也ってなんの話です…????処理が追いつかないよ!!!!

ただ、曲を聴いた時に衝撃が走りました

airchさんの音源が届いた時点で、健吾さんのギターが聞こえている(妄想)。

そしてなんと夜のうちに健吾さんのギターが送られてきていました。

ねえ、早すぎない????????

そして「鉄也」の共有。この2人、なんというコンビネーションなんだ。

朝、さっそく手持ちのAudacityで混ぜてみました。

その翌日になっても毛玉のことが頭から離れない…!!

もうとにかくJAMプロジェクト(アニソンユニット)感がすごいんですよ。

これはアニメのないアニソンやないか…と…!!!!

そしてこの曲の制作そのものをJAMプロジェクトとなぞらえて「毛玉プロジェクト」と勝手に名付けました。

当初、健吾さんにギターを振ってくれたのはairchさんなんですけど、正直どんなDMグループになるのかとても不安でした。

なぜなら何度かツイッターでボヤいてますが、健吾さんの音楽理論の話が全然頭に入ってこなかった経験があるわけです(笑)

しかし、実際は全く心配することなく制作を進めることができました。

ほんとにビックリしてます。

これ、正直airchさんの存在が大きいなと思います。

airchさんが話を落とし込んで曲にしていってくれるので、この言語と非言語の往復によって次第に感覚が掴めてきたんです。

ははぁ〜〜、そういうアプローチをすればいいのか〜、と。

ほんとにすごい人ですよ…。

言語コミュニケーションだけでは絶対にわからなかったと思います。

そして気が付いたのは、「健吾さんってめちゃくちゃ頭の回転が速い人なのでは?」というところ。

私は基本シングルタスクで一つのことを掘り下げて考えてくタイプなのですが、健吾さんは色んなところから同時に情報を引っ張ってくるのが得意な人なんだなと思いました。

頭の回転が早すぎてたまにめんどくsゲフンゲフン!!!!

おい昔の自分。それを本人に伝えるな。

どうもすみませんでした。orz

多分健吾さんはりょーたさんとは正反対のタイプで、なかなか全容が明らかにならないのでまだまだ掘り起こしがいがあると思いますね。

最近開発者ブログにも参入していただきました。乞うご期待!!!!

とうとうハヤエモニックギタリストのアカウントができました。 どうも初めまして。 おそらく世界初のハヤエモニックギタリストの北島健吾です。...

えーと、なんの話だっけ。

そうそう、マルチタスクはairchさんもそうなんですけど、2人のやりとりを見てて気が付く部分がたくさんあって、1人でめちゃくちゃ感動してました。

曲作りって、すごい!!!!

これって多分、普段作曲編曲してる方たちが曲作りを通して感動するところとは根本的に違う気がする。だけどいいじゃん。自分にとってはかなりいい経験をさせてもらえてる感。ありがとうございます!!

そしてボーカルの練習をし始める私。(後から気が付いたけど歌詞写し間違えてますごめんなさい!!)

これ、ハヤらじの収録中はairchさんが「じゃあ宇宙側で」って話してたんですけど実際は逆でしたね。

りょーたさんが書き起こしてくれたので分かるかな?

はいどーも! ‪ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و 昨日公開したハヤらじ第015回、聴いて頂けましたかね? ...

ここ。その場で「んっ??」って思ったけどそのまま会話が進行してしまいましたね。。

で、ボーカルトラックなんですけど、実はかなり自分の歌の下手さがつらくて、どうしたものかと思っていましたorz

共作してくれているお2人の手前もあるので極力自虐は控えていたんですけど、こんな感じです。

漏れとる漏れとる。(*ノノ)

実際今聴いても自分の歌はつらいものがありますね…!弱点がわかりすぎて泣きそう!!(今更いうな)

なんとか心をなだめてボーカルを送った私は、別のことに気を向けようと健吾さんにこんな振りをしていました。

『GEAR戦士 電童』

ぎあふぁいたーでんどう と読みます。このオープニングテーマ「W-infinity」は私の好きなアニソンのひとつ。

健吾さんはロボットアニメ好きという話を聞いていたので知ってるかなーと思ってYouTubeを貼ってみました。これも共通言語と非言語の部分を探っていくアプローチ

これはなかなかいい反応??

そこですかさず健吾さんへコーラスの誘いです。

無茶振りと言いつつ、実際自分は健吾さんのボーカルを聴いたことがあったので、コーラスをお願いするのにほとんどためらいがない状態でした。

その曲がこちら。

それまでDM内でやり取りしていた未発表作品だったんですけど、この機会に出してもらいました。

「Don’t worry, go ahead!」

作詞 山内良太 作曲 北島健吾

ずっと1人で走ってきた
トンネルの先に出口があるかも
分からずに

ずっと1人で迷ってきた
走ってる道が正しいかも
分からずに

走ってきたその先でふと周りを
見回したら
同じように走ってきた人たちが
存在した

僕たちは1人じゃない
仲間は必ずそこにいる
出会えていない大勢の
同じような 仲間たちが
必ず そこにいる

人の車に乗ってみた
居心地が良さそうだったから

自分の車に乗せてみた
居心地が良いといいな

(間奏)

一緒に走ろう BGMでも流しながら
行こう 僕たちの未来へ

僕たちは1人じゃない
仲間は必ずそこにいる
出会えてない大勢の
同じような 仲間たちが
必ず そこにいる

これです。

メロディラインはラルクっぽさもあり、ボーカルはJanne Da Arcっぽくもありって印象でした。

ちなみに健吾さんはラルクを通ったらしいです。私もラルク通ったのでピンとくるものがありました。

でも両バンドともアニソンタイアップはありますけど、ロボットもの戦隊ものはないですからね…!

そう考えるとわりと無茶振りかもしれないです!

ただ、この曲を聞いていなかったら健吾さんに毛玉を歌ってもらおうなんて発想にはならなかったわけです。

それぐらいインパクトがあったのは間違いないです。

話は変わって、突然健吾さんがアコギを弾き始めました。

そう、スティーブ編です。

えー、これ、解説しますと、『機動武闘伝 Gガンダム』というアニメに「シュバルツ=ブルーダー」という敵なのか味方なのか最初よくわからない覆面のキャラクターがいるのですが、主人公であるドモンの実の兄なんですよ。

つまり、スティーブは主人公である鉄也の兄

ついに、健吾さんと私のイメージが共有できた瞬間でした。

奇跡が起きたぜ。(みなさん、ついてきてますか????)

こうして調子に乗り始めた私は、DMでも毛玉コーラスについて健吾さんに振りました。

最初はこんなリアクションでしたけどね。

大丈夫、歌ってくれました!!!!!!!!

なんと本人いわく串田アキラさんのイメージだそうです。

影山ヒロノブさんじゃなかった!

それに対するリアクション。

しかし、上がってきたのはなぜか2番だけ

なぜもったいぶるのか!?!?

もっと出していこ????

ビブラートめっちゃ伸びやかだよ????????

そんなわけで、私のゴリ押し開始。

airchさん、ナイスアシスト!!!!あなたはなんていい人なんだ!!!!好き!!!!

そして自分、興奮しすぎですね????すいませんでした。

多分、ここが一番白熱していたと思いますね。

2人してどうぞどうぞ譲り合ってる場合じゃない。なんとしてでも大気圏を突破しないといけませんでした

こうして即日、1番も上げてくれる健吾先生。

早い

フッ軽神とはこのことか。

やはり本人的には影山さんじゃなくて串田さんだそうです。

いずれにしても「Don’t worry, go ahead!」からは考えられないボーカルチューニング!

健吾さんじゃない、鉄也が降りてきている…!!!!

こうして毛玉ロボは大気圏を超えることができたのです。

本当にありがとうございます!!!!!!!!

さて、ここまで順調にいってるように見えますが、個人的にちょっと難しかった部分もありまして。

自分はどうしても耳が弱いせいか、音の洪水に頭が破裂しそうになるという現象。これをどうお2人に説明したらいいか悩みました。

自分でできることを探して、ハヤえもんでいつものように「中音カット(最弱)」をかけてみたわけです。

そしたらなんかとても聞き取りやすくなるじゃありませんか????

すぐにこれを伝えました。

話が前後して申し訳ないですが、なんか今までの流れの中で一番まともな話してる!?!?

個人的にはここが一番勉強になった!!

こうしてミキシングについて改善してもらえました。

やはりairchさんは神という結論に()

「毛玉プロジェクト」まとめ

今回、「毛玉プロジェクト」を通して生まれて初めて曲作りを体験しました。本当に曲作りってすごいなと思いました。

ただ楽しいだけじゃなくて、たくさんの発見がありました。

なんかここまでのめり込むと、ミキシングに興味が出てきちゃうよね。

私ほとんど何もしてなかったぜ。

謎のアナウンス入れたけど、経緯が散らかりすぎててまとめられなかったぜ。

そしてairchさん健吾さんのお2人のコンビネーションハヤえもんはすごかった…!!

改めてairchさん、健吾さん、一緒に曲作りを進めてくれて本当にありがとうございました!!!!

私の耳を助けてくれたハヤえもん、ありがとう!!!!

聞いてくれたみんな、ありがとう!!!!!!!!

最後に発表後、ニコニコ動画に歌詞のテロップつけてくれたありさん、スペシャルサンクス!!!!!!!!

おまけコンテンツその1(5/20追記)

4月27日にairchさんと健吾さんのDMに送った、「毛玉側の主観(パターン1)」と「宇宙の広がり(パターン2)」の発声の違いについて解説です。(ただし顔が死んでいる)

おまけコンテンツその2(5/22追記)

毛玉の曲作りをしている過程で、airchさんとデザフェスで初対面しました!!

5/11(土)でした。その時の写真を貼っておきますね。

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