どーも、ソフトウェア開発者のりょーたです。
ウェブ上では、「天才は机が汚い」という話で盛り上がっております。
元ネタはこれとか。他にも色々。
これ、「確かに俺も汚いな」とかそういう取り上げられ方が大半なんですけど、本っ当にくだらないです。
「ほぉー、歴代の天才たちは机がきたなかったのか! じゃあ俺も机がきたないから天才かも!」ってことでしょ?
どんだけ短絡思考なの?と思うんですよね。
逆なんですよね。逆。
「机が汚いから天才」じゃなくて、「天才だから机が汚い」です。
因果関係がまったくもって逆。
天才って、ひとつのことに没頭してしまうんですよね。
集中すると、一切周りが見えなくなる。「あ、机きたないなー。片付けなきゃ」とかそんなことは考えない。
とにかく自分のやりたいことに夢中になる。それこそ寝食を忘れるほど。
それが天才の天才たる所以です。
人並外れた集中力。そりゃ机も汚いままになりますよ。
反対に、この記事を取り上げて喜んでいるような人はたぶん天才じゃない。
もっと自分のやりたいことに集中した方がいいと思う。
ちなみにぼくも机が汚いけど、断言します。
ぼくは絶対に天才じゃない。ただの面倒くさがりだって。
こんな記事を読んで机を汚くすることに安堵を覚えてないで、自分が天才だと思いたいんなら集中力でも磨いた方がまだマシ。