“天才は机が汚い”という記事の取り上げられ方が超くだらないたった一つの理由

どーも、ソフトウェア開発者のりょーたです。

ウェブ上では、「天才は机が汚い」という話で盛り上がっております。

元ネタはこれとか。他にも色々。

天才は机が汚い?あの偉人のオフィス机を17人一挙公開

これ、「確かに俺も汚いな」とかそういう取り上げられ方が大半なんですけど、本っ当にくだらないです。

「ほぉー、歴代の天才たちは机がきたなかったのか! じゃあ俺も机がきたないから天才かも!」ってことでしょ?

どんだけ短絡思考なの?と思うんですよね。

逆なんですよね。逆。

「机が汚いから天才」じゃなくて、「天才だから机が汚い」です。

因果関係がまったくもって逆。

天才って、ひとつのことに没頭してしまうんですよね。

集中すると、一切周りが見えなくなる。「あ、机きたないなー。片付けなきゃ」とかそんなことは考えない。

とにかく自分のやりたいことに夢中になる。それこそ寝食を忘れるほど。

それが天才の天才たる所以です。

人並外れた集中力。そりゃ机も汚いままになりますよ。

反対に、この記事を取り上げて喜んでいるような人はたぶん天才じゃない。

もっと自分のやりたいことに集中した方がいいと思う。

ちなみにぼくも机が汚いけど、断言します。

ぼくは絶対に天才じゃない。ただの面倒くさがりだって。

こんな記事を読んで机を汚くすることに安堵を覚えてないで、自分が天才だと思いたいんなら集中力でも磨いた方がまだマシ。

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