アップデート内容
ひゃっほーい! “まゆげ”を選択可能にした対応を含む10点の対応を行いました!
詳細
はいどーも! Mangary開発者のりょーたです!
今回のアップデートでは、以下10点の対応を行いました!
(1)キャラクター編集画面で“まゆげ”を選択できる機能を追加
(2)目のパーツを3パターン追加
(3)ツイッターでシェアする場合はハッシュタグが自動入力されるように対応
(4)パーツが輪郭からはみ出す場合に、キャラクター一覧画面のプレビューが切れてしまっていたのを修正
(5)パーツが輪郭からはみ出す場合に、保存時の画像が切れてしまっていたのを修正
(6)iOS 13.0以上の環境でカメラロールへの保存時にアプリが固まるケースがあったのを改善
(7)シーン一覧画面/シーン編集画面でレイアウトがおかしくなるケースがあったのを修正
(8)シーン編集画面で、ふきだしのないテキストの枠線が表示されないケースがあったのを修正
(9)一度保存するまで起動するたびにランダムにキャラクターが生成されてしまっていたのを修正
(10)初回起動後にいきなりシーン編集画面に行くと、キャラクターが表示されなかったのを修正
ぜひぜひお試しくださいね!
開発後記
さてさて、前回から自己紹介という事で、自分がなぜMangaryというアプリを作る事になったのかを語ってきました。
大学時代に人間不信になり鬱々とした生活を送っていた中、アプリ開発と出会い、「人生をかけてやるべき事は、これしかない!」と確信。
『ハヤえもん』という音楽再生アプリを開発する中で、「次は漫画のアプリを作ろう!」と思い至ったものの、1人でできる事の限界を思い知り挫折。
いったいMangaryはどうなってしまうのか!? ぶじにリリースを迎える事はできるのか!?
「これ……とてもじゃないけど1人で作れるアプリじゃないな」
そんな思いを胸に、ぼくはMangaryの開発を断念。
それから毎日ハヤえもんの開発に打ち込んでいましたが、「Mangaryを形にしたい」という思いは強まるばかりでした。
「1人でできないなら、人を集めてやるまでだ!」
そう思ったぼくは、当時働いていた職場の人間に声をかけました。
「アプリ開発サークルを作るんだけど、一緒にやらない!?」
手当たり次第、声をかけまくりました。
その結果、16人のメンバーが「いいよ!」と言ってくれ、2014年10月に「Freeon」というアプリ開発サークルを立ち上げました。
せっかく立ち上げても場所が無かったら活動できない。
そんな中思い浮かんだのが、職場で知り合ったIT企業の社長さんでした。
何度か飲みに行った事もあり、「なんか面白い事やりたいね!」と語り合った仲。
「きっと賛同してくれるに違いない!」
そう思ったぼくは、その社長さんに声をかけ、一緒に「Freeon」をやる事にしました。
作業場所も、無償で貸してもらえる事になりました。
そんな中でスタートしたアプリ開発サークル「Freeon」。
「自分以外の全員がアプリ開発未経験」という状態だった為、まずはアプリ開発に慣れてもらおうと仕事帰りや休日など毎週のようにその場所に集まりました。
「こんなアプリが作りたい!」とみんなの前で説明したり、実際に動くものを見せたりもしました。
その場はかなり盛り上がって、楽しい集団になっていきました。
「ハヤえもんもFreeon名義にしちゃおうかなー!」
そこまで考えた時、ぼくは「あれ……?」と違和感を感じました。
「あれ、実際に行動してるのって自分だけじゃないか?」
今思えば、「他の人を巻き込みきれていなかった」という自分の未熟さもあったとは思うのですが、気づいたら行動しているのは自分だけでした。
それからも毎週のように集まっていましたが、その違和感は強まるばかり。
「こんな状態をいくら続けたところで、Mangaryを作る事はできない」
そう判断したぼくは、「Freeon」で集まる事をやめました。
「いつかきっと……いつか、Mangaryを作るぞ」
そんな思いを抱えながら。
(続く)