ハヤえもん開発者、ついに独立!

はいどーも! ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و

僕がソフトウェア開発と出会ったのは、大学時代の事。

「自分が作りたいものを自分で作れる」というのが楽しくって、めちゃくちゃのめり込んだんですよね。

大学って夏休みとか、2ヶ月間お休みだったりするんですよね。

2ヶ月間って言ったら60日ぐらい。

当時、この60日の間に、800時間ぐらいソフトウェア開発に時間を割いていたみたいです。

毎日、睡眠時間やご飯やお風呂以外のほぼ全ての時間をソフトウェア開発に割いていました。

それぐらい楽しかった。

自分の作りたいものを作って、ウェブ上で発表すると、人から感謝されるというのが楽しくて仕方なかった。

ただ、ソフトウェア開発を仕事にできるとは思ってなかったんですね。

そんな時にゼミの教授から、「君は絶対、ソフトウェア開発を仕事にした方がいい。研究者になってみないか?」と声をかけてもらいました。

そこで、研究室を色々見学させてもらったりして考えた結果、自分が出した結論は「研究者じゃなくて、開発者になりたい」でした。

地道に研究して成果を出すような仕事は自分には向いてないと、そう思いました。

それよりは、ソフトウェアを生み出して、ユーザーさんと直接関わっていくような開発者になりたいと思いました。

そこで、就職活動をはじめたんですね。

「いつか、自分の意思で作ったソフトウェアで人から喜ばれながら生計を立てていきたい」

そんなふうに思っていました。

就職してからも、仕事をする傍ら、家でもソフトウェア開発を続けてきました。

「自分の意思でソフトウェアを作る」という事をやめたいと思った事は一度もありませんでした。

とにかく楽しくって、ひたすら時間をかけ続けました。

会社の方では、少しずつ立場が上がっていき、気づくと37人を取りまとめる責任者という立場になっていました。

それと同時に「こりゃ、ちょっとやそっとの事では辞められなくなってきたぞ」というのも感じていました。

そんな去年の夏頃、数年前に出向した自分の上司の話題になった時、「出向解除」という話題が初めて出ました。

『上司が出向から戻ってくるかもしれない!?』

この時に、退職するチャンスが巡ってきたのではないかと、感じ始めました。

大学の時に抱いていた「いつか、自分の意思で作ったソフトウェアで人から喜ばれながら生計を立てていきたい」という夢。

その夢を叶える時が来たのかもしれない。

ただ、同じ時期に会社の方からは、「来年課長にする」と言われました。

子供3人を支える一家の主として、これはそうとう魅力的な話でした。

このまま出世していったら、給料もボーナスも増えていくに違いない。

真剣に悩みました。

そんな時に後押ししてくれたのが、デザイナーのうめちゃんでした。

この時うめちゃんは「何がネックなんですか? お金ですか? お金だったら私が出資しましょうか?」と言ってきてくれたのです。

これが決定打になりました。

うめちゃんとはこれからも一緒にアプリ開発をしていきたかったので、出資の話自体はお断りしたものの、この時に「流れ」みたいなものを強く感じたのです。

上司の出向解除の話、アプリ開発が盛り上がってきた事。

「いつか、自分の意思で作ったソフトウェアで人から喜ばれながら生計を立てていきたい」という夢にチャレンジするなら、ここしかない。

ここでハンドルを切るしかない。

やろう。

やってみよう。

本気でアクセルを踏んでみよう。

強く強く、そう思いました。

嫁さんには結婚前からずっとそんな話をしてきたので、すぐに理解を得られました。

問題は会社のほうです。

一番最初に上司とランチに行き、話をしました。

ありのままを何も包み隠さず、全部話しました。

会社に不満があるわけではない。

ただ、チャレンジしたいんだ、と。

そんな話をしました。

すると、「個人的にはめちゃくちゃ応援する。だけど、上司としては反対すると思う」と即答されました。

すごく真っ当な意見だと思いました。

それでも、僕の熱は冷めるはずもなく、ひたすら全員に説明してきました。

「子供を3人も抱えて、本当にやっていけるのか?」

そんな声をたくさん聞かされました。

その度に、僕は「それでもチャレンジしたいんだ」という話をし続け、2018年4月末で、ついに会社を退職し、独立しました。

現状、子供を3人抱えて暮らしていけるだけの安定した収入があるかというと、まだまだです。

ただ、「リスクの無いチャレンジなんて無い」と僕はそう思っています。

いきなり更新履歴を書籍化したり、パンツのラップを歌い出したり、思いつくままに行動している僕ですが、アプリ開発も、アプリ開発以外も、本気で楽しんでいきます。

今後ともよろしくお願いします。

じゃ、またね。

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