コミュニケーションの真髄は、すべて“波長”にあった。

どーも、ソフトウェア開発者のりょーたです。

唐突ですが、ぼくは人付き合いが苦手です。

他人と一緒に過ごしていて楽しいと思えることなんて、ほぼ無い。

まず、誰かと一緒に過ごしているということ自体が心の負担になる。言い方を変えると、ストレスですね。

たぶん、「嫌われたくない」という気持ちが、ぼくのリラックスを阻害してるんじゃないかな。

他人と一緒に過ごす時間を楽しめない理由は、もうひとつあります。

ぼくにとって、一番楽しいと思えることはソフトウェアを開発することであって、それ以外のことをしている時間は「もったいない」と思ってしまうんですね。

きっと、余裕が無いんだと思います。ソフトウェア開発者として、もっと上に行きたいという気持ちが強すぎる。常に焦ってる。

ソフトウェア開発者として、高みを目指す際に、「もっと早く、もっと早く」と常に焦っているというのは、ぼくの性格上の別の問題点です。この話題は、また別の機会に掘り下げます。

そんな理由で、ぼくは人付き合いが苦手なんですね。

ただ、他人とコミュニケーションを取らずに人は生きていくことができない。

そこで、いかに力を抜いて人とコミュニケーションを取れるかというのが課題になります。

まずは、いかにスムーズに相手とコミュニケーションを取れるかというのを考えてみました。

それは、「相手と波長を合わせること」じゃないかな、と。

話すスピードや声の大きさ、抑揚のつけ方、相づちの頻度、自分の話に切り替えるタイミング、話を聴く姿勢などなど。

これができると、コミュニケーションはすごく円滑になります。ただ、問題点はすごく疲れてしまうんですね。相手に合わせて話し方を選ぶということをやっている分、ものすごく疲弊します。

仕事上だと、これをやることによって相手とスムーズに信頼関係を築けたりもします。

では、リラックスして相手とコミュニケーションを取るための方法はというと、これの逆ですね。

「嫌われてもいいから、ありのままの自分を出すこと」

本当に、これに尽きるんじゃないかと思います。偶然、波長が合う相手がいたら、一生の友達になれるかもしれない。波長が違ったら友達にはなることさえ難しいかもしれない。

ひたすら自分が自然体でいて、リラックスして、相手と接する。好かれたいとか嫌われたいとかそんなことは考えない。自分がしたい話題を選ぶ。自分本位で話を進める。

その上で、相手と一緒にいて楽しいと思えるかどうか。相手も自分といて楽しいと思えるかどうか。もしお互いに楽しいと思えたら、友達になる。そんな風に人付き合いをやっていく。

そんなことができる人に、ぼくはなりたい。

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