イコライザのプリセットとして、ボーカル抑制メニューを追加しました
こんにちは。ハヤえもん開発者のりょーたです。
今回のアップデートでは、イコライザのプリセットとして、ボーカル抑制メニューを追加しました。
エフェクトのボーカルキャンセルほど劇的な効果はありませんが、ぜひ一度お試しくださいませ。
開発後期
いやー、めっちゃ雪が積もってます。
「電車が止まったりしてイヤだなぁ」という気持ちももちろんあるんですが、何だか少年のような「雪だー!」という気持ちもやはりまだまだありまして、ちょっとワクワクしちゃいますね。
それ以上にワクワクしてるのが娘たちで、「雪だるま作った!」とか言ってはしゃいでます。
いやー、微笑ましい。
こんなふうに雪で遊んだりしてると、遊びにおいて「希少性」というのは大事だなぁと思いますね。
毎日雪が降るような場所だったら、「雪だー!」という気持ちにはならないと思うんですね。
「あぁ、今日も雪か・・・」みたいな感じだと思うんですよ。
それが、年間ごくまれにしか降らないからこそ、「雪だー!」という気持ちになるわけなんですよね。
となると、「毎日同じ遊びをやるよりも、色んな遊びを持っていた方が人って幸せなのかもしれない」という気持ちになってきます。
毎日、読書をするよりも、月曜日は読書、火曜日は映画とか決めておくと、木曜日ぐらいに読書がしたくなっても「いや、月曜日まで我慢しなきゃ」とかそういう気持ちになるわけですよね。
で、日曜日ぐらいに「ついに明日、読書ができる・・・!」みたいな感じで、月曜日になった瞬間に「読書だー!」って気持ちになれるんじゃないかと。
「雪だー!」と同じですね。
「桜だー」とかも同じです。
これが、仕事をしていてすごく感じるのが、「金曜日の嬉しさ」なんですよね。
月曜日から火曜日、水曜日と働いていって、「まだ水曜日か・・・」みたいな。
で、木曜日ぐらいになると「金曜日まであと1日・・・!」みたいな感じで、金曜日になると「金曜日だー!」って嬉しい気持ちになりますよね。
で、土日は自由に遊ぶと。
そう考えていくと、「完全なる自由」というのはあまり楽しくないのかもしれません。
完全になんでもできるだけの金銭的、時間的な自由を与えられた時、人ってむしろ退屈になるのかもしれないなぁ、と。
多少、つらい事があった方がそのつらさから解放された時に幸せを感じられるのかもしれません。
結局、相対評価なんですよね。
マイナスとプラスの差分に対して喜びを感じているから、ゼロからプラスよりもマイナスからプラスの方が喜びが大きいんですよね。
これを簡単に言うと、「ひとりSM」ですね。
というわけで、アプリ開発なんてその最たるものだと思うんですよ。
開発してるときに、「こんな機能をつけたい!」とか思うんですけど、いくつもの壁が立ちはだかってるんですよね。
それをひとつひとつクリアしながら、だんだんゴールに近づいていって、ようやく思い通りの機能がつけられた瞬間に「できたー!」みたいな。
もう完全に「雪だー!」と同じです。
というわけで、今日もぼくは「ひとりSM」を楽しみながら開発を進めています。
もうね。
みなさんからコメントをもらえたときなんて最高ですよ。
「めっちゃ苦労して、新機能を開発した結果、褒められたー!」とか、「がんばって開発したつもりだったけど、めっちゃ叩かれたー! 次、またがんばろ」とか言いながら、上がったり下がったりして、ぼくは開発を楽しんでいるわけです。
また気が向いたら、ぜひぜひコメントしてやってください。
ではでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!