おはようございます♪
ハヤえもん開発者のりょーたです٩( ᐛ )و
いやー、最近ちょっと寒くなってきましたよね。
季節の変わり目ですので、みなさん体調管理には気をつけましょうね。
さてさて、今日は、先日家族で夕飯を食べていたときのエピソードをお話したいと思います。
5歳の長女が突然、こんな事を言い出したんですね。
「ねぇねぇ……おとったんってさ……男だからさ…………おとっくんなんじゃないの?」
えーっとですね、説明しますと、まず僕は子供たちから「おとったん」と呼ばれているんですね。
以前書いたブログを紹介しておきます。
もともと「父ちゃん」と呼ばせようとしていたところ、それがなぜか「おとったん」になってしまいました。
外出中とかでも大声で「おとったーん!」って呼ばれるので、それがすっごく恥ずかしいんですね……。
で、多分ですけど、幼稚園で、男の子には「くん」をつけるっていうのを覚えてきたんだと思うんですよ。
『あれ? おとったんは男だから、くん付けで呼ぶと、おとっくんなんじゃないの?』
きっと、そう思ったんでしょうね。
「え!? おとっくん!? なにその名前!?」
ひとまず、僕がこんなふうに茶化すと娘は嬉しそうに大きな声で笑ってくれました。
それから娘が言い出した事が、僕にはとても衝撃的だったんですね。
「でもさ……幼稚園ではさ……先生の前ではお父さんって呼ぶからさ……小学校入ってもおとったんって呼んでいい?」
……やばい。
これはやばい。
やばすぎる。
まずですね。
娘はいつまでも「おとったん」なんて呼び方で呼ぶ事は幼稚な事だって分かってるって事ですよね。
だから、「先生の前ではお父さんって呼ぶ」と。
それを理解した上で、それでもまだ「おとったん」って呼んでいたいと言っているわけです。
あぁ、大きくなったなぁ。
色んな事が理解できるように成長してきたんだなぁ。
そう、そうなんですよね。
「今」って、二度と訪れないんですよ。
僕がどれだけ「おとったん」と呼ばれる事を恥ずかしがっていたとしても、いずれ娘は自ら「おとったん」と呼ぶ事をやめる。
逆に僕が「おとったん」って呼ばれたいと思ったとしても、その時にはもう呼んでくれはしない。
そう考えたら、「おとったん」と呼ばれている「今」がとても尊いものなんじゃないかと思えてきました。
呼ばれたい。
おとったんって、呼ばれたい。
もう少し、呼ばれていたい。
もう少しだけ、おとったんって呼んでほしい。
僕がそんな事を考えていると、嫁がこう訊きました。
「ママの事はなんて呼びたい?」
すると、間髪入れずに3歳の次女がこう叫びました。
「エレファーント!」
え……なんで?