アップデート内容
ぶんぶん! 課金アイテム画面に「キャンピングカー」ポインターを追加しました!
詳細
はいどーも! ハヤえもん開発者のりょーたです!
今回のアップデートでは、課金アイテム画面に「キャンピングカー」ポインターを追加しました!
左上のメニューボタンから「課金アイテム」メニューを辿ってもらうと、キャンピングカーポインターが追加されていますので、ぜひぜひご覧くださいね。
購入いただくと、コントロール画面の●をキャンピングカーに変更する事ができます!
開発後記
いやー、Android版にもついにやってきました!
キャンピングカーポインター!
左上のメニューボタンから課金アイテムというメニューを辿ってもらうと、もともとあったウニの下に追加されてますよ!
キャンピングカーが!
「え、ウニ? キャンピングカー? 何言ってんの?」
そう思いますよね!
分かります分かります!
音楽プレイヤーの更新履歴に「ウニの下にキャンピングカーを追加した」とは何事か、と!
おい、令和舐めてんのかと!
令和ー!
そこで今回は、なぜこんな事になったのか説明したいと思います。
まず、ハヤえもんは2005年にフリーソフト(無料のソフト)として、開発を始めたんですよね。
え、さかのぼりすぎ?
だって、どこまでさかのぼればいいか分かんないんだもん。
たまにはさかのぼりましょうよ。
14年前に。
まさか、自分が使ってるアプリが14年前から開発されてるなんて思わないじゃないですか。
たまにはさかのぼりましょう!
平成を振り返りましょう!
令和ー!
2005年当時、ぼくは経済学部に通う大学生。
「パソコンを使って自由に研究してみよう」という趣旨のゼミに入ったぼくは、自分の力試しとしてアプリ開発をしていました。
あ、ちなみに当時は「ソフトウェア」と表現していましたが、スマホになって「アプリ」という呼び方が定着してきたので、「アプリ」で統一しますね。
それから、「アプリ開発って楽しい! 最高!」と思い、2ヶ月あった夏休みで800時間をソフトウェア開発に費やすほどのハマりっぷりでした。
自分が作りたいと思ったアプリを作る、ユーザーさんに感謝される、もっと良いアプリに改善する、もっと感謝される。
こんなループが、自分をひたすらアプリ開発にのめり込ませていきました。
2006年に開発者として就職し、社会人になってからもそれは変わらず、ひたすらプライベートでもアプリ開発をし続けていました。
それから、2010年に初めてiPhoneを買い、「これからはスマホの時代だ!」と確信し、ハヤえもんのスマホ版を作って2013年に公開したんですね。
2016年頃になると、ぼくは違和感のようなものを感じていました。
それは、アプリのレビューに「なんだこのクソアプリ」みたいなコメントがチラホラ見受けられたんですね。
アプリ開発はすごく手間がかかっています。
小さな修正に1週間丸々費やす事だってありますし、徹夜で不具合を修正する事だってあります。
そんな時に、「クソアプリ」のようなレビューを見ると悲しい気持ちになります。
徹夜で対応した後に「なんだこのクソアプリ」と言われる。
ぼく個人としては、マイナスの評価を受ける事自体はさほど嫌いではありません。
それは、改善のキッカケにつながったりするからです。
ただ、「なんだこのクソアプリ」というコメントからは何も生まれません。
どこがどうクソなのかが分からず、未来につながらないんですよね。
『うーん、なんか悲しいなぁ。アプリの中に人がいるって事が分かってないんじゃないかな』
ぼくはそう考えました。
そう、アプリって一生懸命開発している人がいるんですよね。
そんな人たちの事が見えておらず、自分の気に入らないアプリに出会うと「クソアプリ」と伝えてしまう。
それは悲しい事だなーと思いました。
そこで、ぼくがやろうと思ったのが、「発信する」という事です。
開発者の存在をひたすら発信しようと、そう思いました。
具体的には2つの事をやったんですね。
1つは「更新履歴に自分の事を書きまくる」という事です。
とにかく毎回アップデートの度に、自分の事を書きまくる。
幸いぼくは自分の事を話すのが好きなので、これはめちゃくちゃ楽しかったんですね。
更新履歴に何かを書くと、反応してくれる人がいる。
その反面、「ここはお前の日記じゃねぇんだ、黙れ!」みたいな人がやっぱりいて、『うーん、やっぱり中の人が冷遇されているなぁ』と思っていました。
そして、もう1つやろうと思ったのが、これはそれより前からも少しずつやっていたんですが、「ユーザーさんに絡みにいく」という事。
ツイッターで困ってる人がいたら、「作者です! なんでも聞いてくださいね!」とこちらから話しかけにいく。
そんな事を徹底してやり続けました。
もちろん中にはイヤがる人もいて、星1をつけられたり、ツイッターでブロックされたりもしました。
それでも、継続してやり続けたんですね。
その結果、2017年にデザイン担当のうめちゃんに出会いました。
うめちゃんはもともと長文の更新履歴をキッカケとして、アプリの事を好きになってくれ、ハヤえもんの事をツイッターでたくさん発信してくれました。
そして、その発信の1つひとつにぼくは絡みに行きました。
「ここがこうなってたらいいのに!」みたいな事を言ってくれていたら、「おぉ、それいいですねー! 最高!」みたいな。
それからしばらくして、ぼくの方から「一緒にアプリ作りませんか?」と誘ったんですが、その頃に出てきたのが「キャンピングカー」の話でした。
さて、ようやくたどり着きました。
ここで出てくるのがキャンピングカーなんですよ。
長い長い話に付き合ってくださって、ありがとうございます。
大変お待たせしました。
何かと言うと、ハヤえもんは「育成型音楽アプリ」みたいだ、と。
「キャンプでもしているかのような楽しい感じで、ユーザー側から何かを発信すると、必ず駆けつけてきて声をかけてくれる」と。
そう表現してくれたんですね。
そして描いてくれたのが、キャンピングカーのイラストでした。
これがとっても嬉しくってめちゃくちゃ気に入ってるんですよね、このイラスト。
偶然にもぼくは子どもの頃に、「大きくなったら、キャンピングカーを買っていろんなところに旅に行きたい」と思っていました。
それからTシャツになったり色々あったこのイラストですが、今回、ついにiOS版/Android版ともにアプリ内に登場したという事でとっても嬉しく思っております。
長々と説明しましたが、「かわいい!」と思ってもらえたり、「普段アプリを使っていて感謝してる!」みたいな人が購入くださったら、とっても嬉しいなーと思っております。
5月18日(土)に東京ビックサイトで開催されるデザフェスに出展するんですが、そこでもこのキャンピングカー絡みのグッズもありますので、ぜひぜひ遊びにきてくださいね!
いやー、いつにも増して長くなっちゃいましたね。
語り出したら止まらない、そんなこんなの今日この頃でしたとさ。おしまい!
100万人プロジェクト達成状況
「ハヤえもんを100万人に届けたい」を合言葉に、スマホ版の累計ダウンロード数で100万人を目指しています。
例によって、ユーザーの皆さんに現在の進捗状況をシェアしたいと思います。
現時点の累計ダウンロード数は……iOS版が504,550人、Android版が29,343人、計533,893人! ゴミさん焼くさ! 夢の100万人まで、あと466,107人! SIMロック入れんな!
引き続きがんばっていきましょー! それでは、Enjoy “Your” Music with Hayaemon!!