アップデート内容
ぺちーん! キャラクター編集画面で“鼻”を選択可能にした対応や、耳付きの輪郭を7パターン追加した対応を含む9点の対応を行いました!
詳細
はいどーも! Mangary開発者のりょーたです!
今回のアップデートでは、以下9点の対応を行いました!
(1)キャラクター編集画面で“鼻”を選択できる機能を追加
(2)キャラクター編集画面に、耳付きの輪郭を7パターン追加
(3)シーン編集画面について、シーンに追加したふきだしの種類を後から変更できるように対応
(4)ふきだしの無いテキストの場合は、回転時にテキスト自体が回転するように対応
(5)キャラクター編集画面やシーン編集画面からトップ画面に遷移する際に、一覧画面が一瞬表示されていたのを修正
(6)複数行のテキストを追加した場合、シーン一覧画面や書き出し後の画像でテキストが「…」と省略されてしまうケースがあったのを修正
(7)ふきだしのフォントサイズが大きくなるとテキストが左に寄ってしまっていたのを修正
(8)テキストサイズをひたすら大きくしていくと枠線がおかしくなっていたのを修正
(9)iOS 13.0未満の環境で、シーン一覧のリスト内サムネイルの背景色がおかしくなるケースがあったのを修正
ぜひぜひお試しくださいね!
開発後記
さてさて、前々回からMangaryリリースに至るまでの経緯を綴ってきたこの開発後記。
大学時代に人間不信になり鬱々とした生活を送っていた中、アプリ開発と出会い、「人生をかけてやるべき事は、これしかない!」と確信。
『ハヤえもん』という音楽再生アプリを開発する中で、「次は漫画のアプリを作ろう!」と思い至ったものの、1人でできる事の限界を思い知り挫折。
それからもMangaryに対する熱は冷める事なく、「1人でできないなら、人を集めてやるまでだ!」と決断。
職場の人間にひたすら声をかけ、16人のメンバーで「Freeon」というアプリ開発サークルを立ち上げるものの軌道に乗らず消滅。
いったいMangaryはどうなってしまうのか!? ぶじにリリースを迎える事はできるのか!?
「こんな状態をいくら続けたところで、Mangaryを作る事はできない」
そう判断したぼくは、「Freeon」で集まる事をやめました。
「いつかきっと……いつか、Mangaryを作るぞ」
そんな思いを抱えながら。
それからも音楽アプリ『ハヤえもん』の開発を進めながら、ずっとぼくはMangaryに対する熱い思いを抱き続けていました。
タップだけで、簡単に漫画を作れるようにしたい。
自分自身を漫画にしたり、友達との会話を漫画にしたり、芸能人や歴史上の人物を漫画にしたり、そんな事がスマホだけでできるようにしたい。
漫画を作る楽しみを、世界中に届けたい。
Mangaryを、形にしたい。
ずっとそう思い続けていました。
2017年、ついに転機が訪れました。
それが、現在ハヤえもんやMangaryのデザインを手がけてくれている「うめぼしさん」との出会いでした。
初めはハヤえもんの事を知ってくれて、「なにこのアプリ、最高じゃないですか!」と日々開発を盛り上げてくれたんですね。
それはもう、自らハヤえもんのアイコン画像やツイッター用のヘッダー画像を作ってくれるぐらいの盛り上げっぷりでした。
その様子を見ていたぼくは、「来た……!」と思いました。「ついに来た……!」と、そう思ったんですね。
自ら気に入ったアプリのアイコンをデザインしてしまうぐらいの行動力。
そしてその素晴らしいデザイン力。
アイコン画像やヘッダー画像を送ってもらったすぐ後に、ぼくはDMを送りました。
「うめさん、ぼく今ハヤえもんとは別にこんなアプリも作ってます。
(Mangary試作版のスクリーンショット)
『Mangary』ってアプリ名にしようと思ってて、タップだけで漫画が作れるプラットフォームを作りたいと思ってます。
うめさん、デザインセンス抜群なので、何か一緒にできないかなーなんて。興味あったりしますか?」(原文ママ)
そう、この時Mangaryリリースへの道がついに開けたのです……!
結局そこから一緒に『ハヤえもん』を作りながら「いかに分業を進めていくか」という距離感をつかもうと試行錯誤したりしつつ、約2年後の2019年10月、ついにMangary iOS版のリリースを迎える事ができました。
初期バージョンをリリースしたらそこがゴールというわけではもちろんなく、むしろスタートラインだとは思っています。
タップだけで、簡単に漫画を作れるようにしたい。
自分自身を漫画にしたり、友達との会話を漫画にしたり、芸能人や歴史上の人物を漫画にしたり、そんな事がスマホだけでできるようにしたい。
漫画を作る楽しみを、世界中に届けたい。
この思いを叶える為には、まだまだたくさんのやる事があります。
ただ、このiOS版の初期バージョンリリースという機会に今まで歩んできた道を振り返っておくというのは、個人的にすごく意味のある事だったんじゃないかと思います。
Mangary初期バージョンのリリースまでたどり着かせてくれたデザイナーのうめちゃんに、この場を借りてお礼の言葉を伝えたいと思います。本当に、ありがとう。
そして、いつもベータテストに協力してくれている方々も、本当にありがとうございます。今後とも楽しいアプリを目指して、一緒にやっていけたら嬉しいです。
漫画を作る楽しみを、あらゆる人に。
こんな長文をお読みくださり、本当にありがとうございました。リリースしたばかりでまだまだ機能の少ないアプリをお試しくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも進化し続けるMangaryに、ぜひぜひご期待くださいね。