現在執筆中の『マイナスベース思考』、その目次の内容とは?

半月ほど前、ハヤえもんiOS版の更新履歴にこんな文章を載せました。

ぼくは昔から思っていることがあって、それが何かと言うと、「生まれてきてごめんなさい」なんですね。
人間って、他の生き物の命を奪うことによって生きているわけじゃないですか。
牛とか豚とか鶏とか。
もしぼくが、人生の中で何も生み出さなかったとしたら、通算成績で言うとマイナスで終わる可能性があると思うんですね。
負け越すことになる、と。
それで、ぼくは「負け越したくない」と思っているんです。
「勝ち越したい」と思っているんですね。
だから、人生を勝ち越しで終わるために「なるべくたくさんの価値を生み出して、人生を終わりたい」と思っています。
ぼくの基本的な価値観はこの考え方に基づいています。
これを分かりやすくするためにぼくが考えた言葉が、「マイナスベース思考」という言葉です。
世の中には、「マイナス思考」と「プラス思考」と「ゼロベース思考」という言葉があります。
マイナス思考は、すべてをマイナスに捉えて、ネガティブになってしまう考え方です。
反対にプラス思考は、どんな出来事でも前向きに捉えて、楽しくポジティブに進んでいこうという考え方ですね。
そして、ゼロベース思考は、先入観なく、フラットな気持ちで色んな物事に向き合おうという考え方です。
マイナス思考はちょっとあれですが、プラス思考やゼロベース思考だったら良いとは思うんですね。
ただ、ぼくにとっては「マイナスベース思考」というのが一番しっくり来ます。
つまり、「生まれてきてごめんなさい」です。
生まれてきて、何もせずに死んでいったとしたら、マイナスで終わってしまう。
負け越してしまう。
だから、プラスで終わるために日々を意欲的に過ごしていこう、と。
そう、マイナスベース思考って、自然にポジティブになれるんです。
プラス思考って、少なからず自己洗脳的な要素を含んでいると思うんですね。
「イラっとしちゃったけど、こう考え直せばポジティブに解釈し直すことができるし、前向きが一番。今日もありがとう。嬉しい、楽しい!」みたいな。
ゼロベース思考も、なんだか論理的過ぎて感情を乗せにくいと思うんですね。
「新聞にはこう書いてあるけど、ソースは何なのかな。これって本当に正しいんだろうか」みたいな。
そう考えると、マイナスベース思考は良いですよ。
だって、すべての考えが「生まれてきてごめんなさい」からスタートしてるんですから。
つらいことがあっても、それが当然。
楽しいことはすべて奇跡に思えてくる。
そして、日々を意欲的に過ごさないと負け越してしまうので、「何かしなくちゃ」という気持ちが湧いてきて、常にモチベーションを保つことができる。
ぼくはマイナスベース思考の持ち主だからこそ、毎日アプリを開発し、「何かを残す」ということに日々全力を注いでいます。
すべては人生を勝ち越すために。

そうしたところ、結構反響が大きかったので、これは電子書籍化する必要があるな、と思い少しずつ書き進めてきました。
会社に行く電車の中とかで。
そして、ついにほぼ完成しました。
あとは、表紙を作ったり体裁を確認したりするぐらい。
目次はこんな感じです。

『マイナスベース思考〜生まれてきてごめんなさい〜』
目次
はじめに
世の中にあふれている思考法
マイナス思考に陥ってはならない
プラス思考は単なる自己洗脳になりがち
ゼロベース思考と幸せとは無関係
人の幸せは相対評価
あえて目線を下げておく
人生の価値の測り方
人生を負け越しで終わりたくない
人生を勝ち越すための戦略
マイナスベース思考で人は謙虚になれる
疲労感の無い1日なんてクソだ
ゼロから価値を生み出す
おわりに

例によって、Kindleで最安値(110円?)で売ろうかと思っていますので、どうぞお楽しみに。

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