機能要望なのに「ユーザーさんからの褒め言葉」が必要な理由って? 〜再生モード「1曲のみ」が実装された経緯

どうも、ハヤえもんデザイナーのうめぼしです!

最近、個人のnoteにこんな記事を書きました。

GitHubに飲み込まれたくない
https://note.mu/umekan/n/n3caa51a1947b

かなりの殴り書きなんですけど、この記事は「GitHubに要望やタスクが無機質に並んでくると、本来あったはずのハヤえもんの楽しさや尊さが見えにくくなってしまうので、きちんとハヤえもんの楽しさの方を向いて開発を進めていきたい」という趣旨で書きました。

今回はこれを開発者ブログ仕様に、もう少し分かりやすく解説しますね。

最近ですと、似顔絵島の村長さん(@nigaoejima)や、Shihoさん(@Fl_shiho)のコメントが、要望から実装に繋がったいい例かなと思います。

このお二方からのコメントは、iOSバージョン2.49にて実装された「1曲のみ」という再生モードに着手する上で、決定的な要素があるのでご紹介しますね。

お二方とも、普段どのようにハヤえもんを活用されていて、どのようなシーンでどういった理由でその機能がほしいのか、ということがコメントからしっかりと伝わってきます。

こういったコメントをいただけると、ユーザーさんの姿が具体的にイメージできますので、それに伴って開発のモチベーションに繋がります。

これがあるのとないのとでは、かなりこちらの熱量が変わってくるんですよね。

ただ単に「褒められたい」というだけではないんです。

私たちが普段何気なく使っている「アプリ」って、ツールに過ぎないのですが、そのツールを作っている“生身の人間がいる”って想像する機会はなかなかないですし、実際に利用しているほとんどのアプリでは、その開発者と直接触れ合う機会もほぼないかと思います。

ユーザー側としては、開発者がどうであろうと、単に便利なアプリが使えればいいかもしれません。

しかし開発者側はそうはいきません。できる限り、ユーザーさんがどんな風にハヤえもんを愛用してくれているのかを感じながら開発する必要があります。

これはなぜかというと、開発にあたってより具体的なイメージが必要になるからなんですよね。

使う人の姿がイメージできるって、物を作る上ですごく重要なことなんです。

ハヤえもんの「音楽を、もっと楽しく!」というコンセプトは、使ってくれる方がいてこそのものだと思っていますし、私自身、できる限りハヤえもんを愛用してくれているユーザーさんと寄り添えたらいいなぁと考えています。

だからこそ、ただ淡々と「ここが不便だからこうしてほしい」というよりも、「どういった目的で、どういった場面でハヤえもんを重宝しているのか」という部分の方を、ぜひぜひ詳しく教えてほしいなと思っています。

これからも「ユーザーさんと一緒に育てていくハヤえもん」として、開発を進めていきたいですね。

改めて似顔絵島の村長さん、Shihoさん、貴重なコメントありがとうございました!!

どうも、うめぼしです。 私はほんの数ヶ月前までハヤえもんのユーザーの1人でした。私がハヤえもんに初めて触れたのは今年の2月の事...
アップデート内容 それっ! 再生モードに「1曲のみ」というモードを追加しました! また、上部のコントロールアイコンや、再生...
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