プログラムの速度を改善する際、役に立つ考え方のひとつに、ボトルネックという考え方があります。
これ、何かと言うと、ワインなんかの瓶をイメージしてください。
ワインが出る口のところは細くなってますよね。
この口の大きさから出てくる量以上のワインは構造上、絶対に出てきません。
もっとたくさん出したいと思ったら、口を大きくするしかありません。
これが、ボトルネックです。瓶の首の部分を指して、ボトルネックと呼んでいるんですね。
プログラムの速度を改善する際、遅い原因となる箇所を特定し、一番効果的な箇所から手を打つことで効果的な対策をすることができるんですね。
このボトルネックという考え方は、仕事をする上でも非常に役に立つので、覚えておいて損は無いと思います。
おしまい。