今日、客先のとてつもなく仕事ができるお方と1時間ほどお話をさせていただく機会があり、その話がとっても面白かったんですね。
いつの間にか話の趣旨はだいぶ変わり、「なぜこんなにも本気で仕事を頑張っているのか」という“仕事観”にまで話が及びました。
「ぼくは、“自分のスキル”というものに軸を置いていて、それが拡大していくのが嬉しいので仕事を頑張ってます。それが一番大きいです」という話をしたところ、それに対して返ってきた答えがこうでした。
「仕事に必要なスキルとプライベートを含んだ人生に必要なスキルがあると思うんだけど、その2つのスキルって、必ずしも全く異なるものではなくって、重なる部分が少なからずあるんだよね。その重なる部分、自分のコアとなる部分を大きくしてるっていう捉え方をすると、仕事で得たスキルがプライベートに活きてくることもあるし、プライベートで得た知識が仕事に活きてくることもある。そんな考え方をすると、基本、全部楽しいよね」
正直これは、感動しました。ぼくの中にも迷いのようなものはあって、「何でこんなに必死で頑張ってんだっけ?」と自分に問いたくなるときもあります。
しかし、これほど痛快な理由を明らかにされると、「四の五の言ってないでとにかく頑張れよ、俺」と言いたくなります(笑)
“人間力”を高めようとしている限りは、何をしていてもプラスにしかならない。
深く心に刻んでおきたいと思います。